【FUJIFILM X-T5・X-S20比較】私がX-T5を選んだ理由

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こんにちはSohouです。

最近私は富士フイルムのミラーレスカメラのX-T5を購入したのですが、X-T5の後から発売されたX-S20とどちらにしようか迷いました。

今回はX-T5とX-S20の比較と、なぜ私がX-T5を選択したのかということを紹介したいと思います。

目次

X-T5の特徴

まずはX-T5、X-S20のそれぞれの特徴を簡単に紹介します。

ボディサイズ:129.5mm×91mm×63.8mm

重さ: 557g

撮影可能枚数:740枚(エコノミーモード)

画素数:4020万画素

3方向チルト背面モニター

価格:231,655円(2023年6月30日現在)

最大7段の手ぶれ補正

3ダイヤルオペレーション

6.2K/30p動画撮影

X-S20の特徴

ボディサイズ:127.7mm×85.1mm×65.4mm

重さ:491g

撮影可能枚数:800枚(エコノミーモード)

画素数:2610万画素

バリアングルモニター

価格:184,140円(2023年6月30日現在)

最大7段の手ぶれ補正

6.2K/30p動画撮影

VLogモード(背景ボケモード、商品撮影モード)

X-T5の魅力

次にX-T5、X-S20のそれぞれにある魅力的なポイントを紹介します。

ダイヤルオペレーション

X-T5は絞り、シャッタースピード、ISOを全てカメラにある(絞りはレンズ)独立したダイヤルによって調整することができる、クラシックなデザインを採用しています。

これら3つのダイヤルに加えて、露出補正用のダイヤルも搭載しています。

それぞれ独立したダイヤルを搭載していることで、カメラの電源を入れる前に各ダイヤルを事前に調整することも可能です。

スマホでフルオートで撮影できる時代だからこそ、このマニュアルでの調整は写真を撮るという行為をより楽しいものにしてくれます。

高画素機

X-T5は4020万画素の高画素機のため、広角で撮影した写真から一部をトリミングして使うといったことを行っても、画素が不足することはありません。

広角の単焦点レンズで撮影しておいて、後からトリミングを行うといった使い方もでき、トリミング耐性が高い点が使い勝手が良いです。

防塵防滴

X-T5は防塵防滴仕様の為、多少の雨でも安心して使えます。

X-S20の魅力

トラベルフォトにピッタリ

X-S20に搭載されているCMOSセンサーは1世代前のモデルの4型ですが、プロセッサーは最新の5型が搭載されています。

このプロセッサーのおかげでバッテリーの持ちが大幅に改善されて、撮影可能枚数がエコノミーモード設定時は800枚と多くの写真を撮影できるようになっています。

このため、荷物を少なくしたい旅行の時にも、バッテリーが一本あれば十分事足りると思います。

また、X-T5よりも小型・軽量なボディとなっており、重さは500mlペットボトルよりも軽く、ボディサイズはX-T5より一回り小さいです。

以上のようにかなり旅行を意識したつくりになっているカメラになっています。

X-S20の発表会もバンコクで一日旅をするというようなストーリーでした。

グリップが深くホールド感が高い

X-S20はX-T5よりもグリップが深くなっており、よりホールド感が高くなっています。

グリップは結構大事だと感じていて、実際のカメラの重さよりもカメラの握りやすさが撮影中のカメラの軽い・重いの体感に影響していると感じます。

アクセサリー

X-S20に対応するアクセサリーとして冷却ファンがあります。

これを使うことでカメラの熱暴走を防ぎ、高画質の動画撮影でもカメラがストップしないように工夫がされています。

このようにX-S20は動画撮影をかなり意識している機種になります。

私がX-T5を選んだ理由

ここからは私がなぜX-S20ではなくX-T5を選んだ理由を紹介したいと思います。

常用ISO 125

X-T5はセンサーが第五世代になったことで常用ISO感度が今までの160から125まで下がりました。

このため晴天時など明るい状況下では、よりノイズの少ない撮影ができると思います。

防塵・防滴

X-T5は防塵防滴仕様になっています。

X-S20は防塵防滴仕様ではありません。

旅行時の雨など悪天候で使う可能性があるので防塵防滴は必要だと考えています。

ダイヤルオペレーション

X-T5の魅力の項目でも書きましたが、X-T5にはレンズも含めると4つのダイヤルがあり、ISO、絞り、シャッタースピード、オート時の露出補正を物理的に調整することができます。

物理的なダイヤルでの調整は写真を撮っているという感覚が高まります。

ニュアンスが難しいですが、エントリー機のカメラはガジェットを触っている感覚に近く、X-T5はよりカメラを操作している感覚が増す感じです(カメラもガジェットではありますが。。。)。

4020万画素

高画素機を使うことでトリミングがしやすくなります。

撮影した時には気が付かなかった端の方の余分なものや構図を少しいじりたい時にも4020万画素あるのでトリミング耐性が高いです。

高倍率ズームレンズにしなくてもクロップ(トリミング)することによって望遠側が対応可能になるので、レンズの重さ・大きさをコンパクトにすることにも役に立ちます。

軽量・コンパクト

X-S20には及びませんがX-T5も十分にコンパクトなカメラです。

以前使っていたキヤノンのフルサイズミラーレスカメラのEOS R5と比べると25%軽量化になり、ボディサイズもコンパクトになります。

カメラ機材の重量と移動距離は反比例すると考えています。

X-S20をおすすめする人

私はX-T5を選びましたが、最後にX-S20をおすすめする人はどういった人かということを書きたいと思います。

軽量・コンパクトを重視する人

軽量・コンパクトさをより重視する人はX-S20がおすすめです。

特に旅行に行く場合には、カメラ以外にも荷物が多くなりがちですので、カメラ装備はなるべくコンパクトにしたいところです。

XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのようなコンパクトなズームレンズと組み合わせることで、軽量装備を作ることができます。

動画を撮影する人

まとめ

今回は富士フイルムのX-T5とX-S20の比較を紹介しました。

X-T5は使い始めて半年ほど経過したので、半年使った感想も書いているのでそちらも参考にしてみてください。

X-T5とX-S20の購入を迷われている方の参考になれば嬉しいです。

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