富士フイルム・X-T5のマニュアルフォーカス補助機能

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こんにちはSohouです。

最近は富士フイルムX-T5にM型レンズを装着して写真を撮って遊ぶということをしています。

M型レンズはオートフォーカスではなくマニュアルフォーカスしかありません。

マニュアルフォーカスは自分でピントレンズを回してピントを合わせなくてはなりませんが、ファインダーをただのぞいてピントを合わせるのはなかなか難しいです。

このピント合わせを補助してくれる機能がX-T5にあります。

今回はX-T5のマニュアルフォーカスでのピント合わせの補助機能を紹介します。

目次

フォーカスピーキング

他社メーカーのカメラでもよく見られるマニュアルフォーカスのピント合わせの補助機能です。

コントラストの高い輪郭部分が強調されます。カラーを選ぶことができ、ピントが合っている部分は例えば赤色で表示されたりします。

マニュアルフォーカス時によく使われるピント合わせの補助機能です。

マニュアルフォーカス時のピント合わせの補助機能の中で一番分かりやすいのですが、フォーカスピーキングの色が表示されてしまうので、デジタル感が抜けないのと、実際の色が分かりにくくなるというデメリットがあります。

デジタルスプリットイメージ

画面中央部にスプリットイメージが表示されます。スプリットイメージの上部、中央部、下部に3本の分割線があるので、ピントを合わせたい被写体が分割線上に写るようにして、分割線上下での像のズレが無いようにフォーカスリングを回して、フォーカスを調整することでピントを合わせます。

レンジファインダーのようなピント合わせを行うことができます。

しかし、横分割だけなため、被写体に縦線があればピント合わせが行いやすいのですが、横線しかない場合にピント合わせが難しくなります。

デジタルマイクロプリズム

ピントがずれているときは像のボケが強調されて格子模様になり、ピントが合うと格子模様が消えて像が明確になります。

日中など明るい場合には比較的このデジタルマイクロプリズムでのピント合わせが行いやすいのですが、暗くなった時には格子がそもそも見にくくなるためピントが合っているのか分かりにくくなります。

デジタルマイクロプリズムでのピント合わせはピントが合っているのかわからない点も含めてレトロ感が好きなので楽しく使っています。

まとめ

X-T5にはマニュアルフォーカスを補助してくれる機能が充実しており、マニュアルフォーカスで撮影するのも楽しいです。
通常のXFレンズをマニュアルフォーカスで使うのももちろん良いですが、M型レンズやXマウントのコシナのレンズなどマニュアルフォーカスしか使えないレンズとX-T5を一緒に使うのも楽しいです。
是非色々楽しんで下さい。

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