こんにちは、Sohouです。
今回はGarminのスマートウォッチ「Descent Mk3S」をレビューします。
特にダイビングウォッチとしての機能に加え、登山などのアクティビティや日々の健康管理までサポートする多機能ぶりに注目しています。
Descent Mk3Sの基本性能

基本仕様
• 43mmサイズのケース
• 1.2インチAMOLEDディスプレイ
• 32GB内蔵メモリ
• 20ATM (200m) 防水
ダイビング機能
• 6つのダイビングモード搭載
• 水中3軸電子コンパス
• 深度センサー
• フリーダイビングにも対応
• ダイブビューマップ機能
• デカ文字モード
スマートウォッチ機能
• 光学式心拍計
• ストレスレベル測定
• 100以上のスポーツアクティビティモード
• GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき対応
• Garmin Pay/Suicaによるキャッシュレス決済
• 音楽再生機能
バッテリー性能
• ダイビングモード: 約30時間
• スマートウォッチモード: 約10日間
その他の特徴
• Bluetooth、ANT+、Wi-Fi、USB接続
• 日本詳細地形図、世界のスキーリゾート、ゴルフコースマップ搭載
• Garmin Diveアプリとの連携
Descent Mk3Sを選んだ理由
Descent Mk3Sはガーミンのスマートウォッチの中ではダイビングウォッチに分類されています。
前々からダイビングウォッチは欲しかったのですが、正直、私はダイビングに行く頻度はそれほど多くありません。
春から秋にかけて月に1回行ければ良いほうで、ダイビング専用のウォッチを持つのは少しもったいないと感じていました。
そのため、せっかく購入するなら、ダイビングだけでなく他のアクティビティにも対応できるスマートウォッチを探していました。
GarminのDescent Mk3Sは、ダイビング機能はもちろん、登山やトレイルランニングといったアウトドア活動にも使え、さらに日常の健康管理機能も充実しています。
睡眠時間のトラッキングや歩数の記録、心拍数モニタリングに加え、スマートフォンと連携すれば電話やメッセージの通知も受け取れます。
これなら日常生活でも無駄なく活用できると感じ、購入することを決めました。
ロングバッテリーも魅力
Descent Mk3Sを選んだ理由としてバッテリーの持ちも魅力的でした。
以前はApple Watchを使っていましたが、ほぼ毎日充電が必要で、煩わしく感じていました。
Garmin Descent Mk3Sはその点、バッテリー持ちが非常に良く、通常利用であれば10日間ほど充電なしで使用可能です。
バッテリー切れを気にせず、アウトドアでも安心して使えるのは大きな利点ですね。
Descent Mk3Sの良い点
バッテリー持ちの良さ
何度も言うようですが、バッテリーが長持ちする点は非常に優れています。
充電を気にせず使い続けられるのは、特にアウトドアでの使用時に安心感を与えてくれます。
豊富なアクティビティ対応
ダイビング以外にも、登山やランニング、サイクリングなど多彩なアクティビティのデータを正確に記録できます。
私はしませんが、ゴルフマップを見たりすることもできます。
例えば登山では、高度や心拍数の変化まで追跡し、行動中のパフォーマンスや健康状態をモニタリングしてくれます。

さらにYAMAPなどの登山アプリからGPXファイルを取り込むことで、登山ルートをスマートウォッチ上で確認することもできます。

Descent Mk3Sはダイブコンピューターなので、ダイビングモードでは、潜水深度や潜水時間、NDL時間の管理といった専門的な機能もしっかりカバーされています。
Descent Mk3Sのもう少しな点
唯一の不満点として挙げるなら、充電器が専用のもので少し嵩張る点です。
汎用のUSB-CやMicro USBといった端子ではないため、他のガジェットと充電器を兼用できないのは少し不便ですね。
旅行やアウトドアに持ち出す際に、荷物が増えてしまうのが残念です。
Descent Mk3SとApple Watchの違い
アプリの充実度
Descent Mk3Sは、Garminが提供するスマートウォッチで、特にアウトドアやダイビングなどのアクティビティに焦点を当てています。
これにより、アプリのラインナップはアウトドア向け、フィットネス向けに特化しています。
一方、Apple Watchは、特にiPhoneとの連携を前提に設計されたスマートウォッチであり、App Storeを通じて多くのサードパーティアプリが利用可能です。
例えば登山アプリのYAMAPであったり、タスク管理アプリのTICKTICKなど、使用できるアプリの数が多いです。
Suicaの搭載と連携
Descent Mk3SにもSuicaが搭載されています。
これにより、モバイル決済や交通機関での利用が可能です。
ただし、Descent Mk3SのSuicaはiPhoneのモバイルSuicaとは独立して運用されます。
つまり、iPhoneのモバイルSuicaで登録したチャージ金額や履歴はDescent Mk3Sには共有されず、それぞれ別々にチャージや管理を行う必要があります。
一方で、Apple WatchもSuicaに対応しており、こちらはiPhoneのモバイルSuicaと一体化しています。
例えば、iPhoneでチャージした金額やSuicaの利用履歴はApple Watchにも反映され、どちらのデバイスでもシームレスにSuicaを利用できます。
この点において、Apple WatchはiPhoneとの統合が非常に優れていると言えます。
まとめ
Garmin Descent Mk3Sは、ダイビングをはじめ多くのアクティビティに対応し、さらに日常の健康管理もサポートしてくれる万能なスマートウォッチです。
特にバッテリーの持ちが非常に良く、頻繁な充電を気にせず使える点が最大の魅力です。
専用充電器の嵩張りさえ気にならなければ、アウトドア好きにとっては非常に頼れる相棒になると思います。