こんにちはSohouです。
みなさん旅行には三脚を持っていきますか?
正直旅行時には三脚はかなりジャマになることが多いです。。。
しかし!どうしても三脚が必要になるシチュエーションというのもあり、そういうときには三脚がないと困ります。
特に三脚が大事になってくるのは明け方の撮影や夜景撮影などです。
最近のカメラの手振れ補正機能が向上してきたとはいえ、こういったものは三脚がないとなかなかうまく撮影できません。
なので僕はいつもだいたい旅行には三脚を持っていくようにしています。
今回は旅行に持っていく三脚を選ぶ際のポイントとおすすめの旅行三脚を紹介します。
旅行用三脚選びのポイント
旅行用の三脚を選ぶ際には、
三脚の最大の高さ
折りたたみ時の縮長
三脚の重さ
耐荷重
値段
この5つのバランスを考えることが大事です。
三脚の最大の高さ
三脚の軽さだけで考えるとミニ三脚が圧倒的に軽いです。
しかし、ミニ三脚は名前の通りミニサイズで、三脚を立てた時の高さはかなり低いです。
三脚の高さがあまりに低すぎると撮影できないこともあります。
観光地などでは転落防止のために安全柵があることも多いですが、三脚が低すぎるとこの安全柵からカメラの先端が出ない場合があります。
こうなると三脚を立ててもキレイな景色を撮ることができなくなってしまいます。
ですので旅行用の三脚はあまり低すぎるものを選ばず胸くらいの高さである130cmくらいは欲しいところです。
ただ、実際は軽量化のためにミニ三脚を持っていくことも多いです。
折りたたみ時の縮長
大きすぎるとカバンに入れて持ち運ぶときにかなり不便です。
バックパックの外側に三脚をぶら下げるタイプのものもありますが、安全面の点であまりおすすめはしません。
また、飛行機の機内に持ち込む場合には折りたたんだ時の長さの制限があります。
LCCのような格安の航空会社を使って旅行する場合は手荷物として全ての荷物を持ち込むことが多いですが、そういう場合にはあまり長すぎる三脚はおすすめできません。
飛行機の機内持ち込みは60cm以下でないとダメなので、旅行用三脚の折りたたみ時の縮長は60cm以下がいいです。
重さ
旅行用三脚は軽いものがベストです。
旅行では移動が多くなるので重い三脚だと持ち歩くのが大変です。
また、飛行機の機内持ち込みの重量制限の点も重要です。 LCCではかなりきっちり手荷物の重さを計られるケースが多いです。
少し重量がオーバーしただけでかなり高額な料金を取られることもあり、そうなるともったいないです。
持ち歩くことを考えて1.5kg以内、できれば1kg前後が理想的です。
耐荷重
耐荷重とはその三脚がどのくらいの重さまで安定的に支えることができるかという目安です。
耐荷重は三脚の重さと密接な関わりがあります。
三脚は重くなるほど安定するので耐荷重も高くなる傾向があります。
どの程度の耐荷重の三脚にすればいいのかを決めるためには、まずあなたの使っているカメラの重量を知ることが重要です。
マイクロフォーサーズのミラーレスかフルサイズの一眼レフかではカメラ自身の重さがぜんぜん違ってきます。
耐荷重には共通の決まった基準というものがありません。
ですのでメーカーの仕様書をそのままを信じるのは危険です。
一般的にメーカーの出してる耐荷重の半分くらいで考えておくと安心です。
値段
なかなか三脚にお金をかけれる人はいないんじゃないですか。
僕もあまり三脚にはお金をかける余裕がありません。大事なんですけどね。。。
値段が安いのはアルミ製の三脚です。
カーボン製の三脚のほうが高いです。
カーボンのメリットはアルミに比べて同じ強度でも20〜30%ほど軽くできるという点と、振動減衰性(ブレが伝わりにくい)が優れている点があります。
旅行用の三脚であればここはちょっと頑張って軽さを追求したほうが長い目でみてもいいと個人的には思います。
おすすめの旅行用三脚
VELBON UT43
全伸高 154cm
格納高 26.8cm
推奨積載質量 2kg
自重 1.08kg
この三脚の特徴は格納したときが30cmを切るコンパクトさということです!
コレほどコンパクトなのに全伸高は154cmもあります。
耐荷重は少し低めになっています。
フルサイズの一眼レフを使う場合には心もとないのでカーボンファイバー製の上位モデルのUTC-63の方がいいと思います。
なんといってもカバンに入れてもかさばらないサイズというのがうれしいです。
Manfrotto Befree
格納高 40cm
全伸高 142cm
自重 1.1kg
耐荷重 4kg
こちらのマンフロットの三脚はカーボンファイバー製です。
耐荷重も4kgと十分あるので一眼レフユーザーでも安心して使うことができます。
縮長も40cmと十分にコンパクトな三脚です。海外旅行時に飛行機内に持ち込める大きさですね。
イタリアメーカーらしくデザインがおしゃれです。
そのほかにも予算別でおすすめの三脚を紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。