今回は富士フイルム・Xマウント用のSIGMA単焦点レンズのSIGMA 23mm F1.4 DC DNを紹介します。
SIGMA 23mm F1.4 DC DNの特徴
大きさ: φ65.8mm × 79.2mm
重さ: 335g
F値:F1.4
最大撮影倍率:1:7.3
35mm換算35mmの焦点距離はスナップ撮影などに使いやすい焦点距離になっています。
SIGMA 23mm F1.4 DC DNの作例
SIGMA 23mm F1.4 DC DNの良い点
AF駆動も特に遅く感じたり、ピントを迷うようなこともありません。
またオートフォーカスの動作は静かです。
F1.4の大口径
フルサイズと比べるとボケ量で劣るAPS-Cですが、F1.4まで絞りを開けられるとかなり背景ボケを出すことができます。
意外に寄れるレンズ
富士フイルムの純正レンズは寄れないレンズが多いですが、このSIGMA 23mm F1.4は最大撮影倍率が1:7.3と思っていたよりも寄れるレンズと感じました。
SIGMA 23mm F1.4 DC DNの気になる点
レンズは少し大きめ
SIGMA 23mm F1.4は大口径レンズのため、他のXF35mm F2のレンズなどに比べると少し大きいです。
ただし、F1.4のレンズとしてはコンパクトに仕上がっています。
このレンズの付属のレンズフードは大きいので、レンズ+レンズフードだとかなりの大きさにはなります。
X-T5くらいのボディだとサイズ感はいい感じに釣り合っていると思いますが、これより小さい機種だとアンバランス感がでてしまうかもしれません。
絞りリングがない
富士フイルム純正のレンズの多くに搭載されている絞りリングが23mm F1.4 DC DNにはありません。
そのため、このレンズ使用時の絞りの設定はカメラ側のダイヤルをあてがう形になります。
ダイヤルが多い機種なら問題ないですが、ダイヤルの少ない機種だと絞り値の変更が煩わしい可能性があります。
私もX-T5でこのレンズを使いましたが、普段純正のレンズを使う機会が多く、なかなかダイヤルでの絞り値の設定はなれませんね。。。
まとめ
今回はSIGMA 23mm F1.4 DC DNを紹介しました。