出張でインドネシア・スマトラ島のメダンという都市に行ってきました。
そこでスマトラ島の名物料理「パダン料理」を食べてきました!
パダン料理とは
パダン料理(パダンりょうり)はインドネシア西スマトラ州各地の料理の総称。
ナシパダンとも言う。
マレーシアとシンガポールではナシパダンとして知られている。
西スマトラ州のカパウ地方のパダン料理はナシカパウ(インドネシア語: nasi Kapau)と呼ぶ。
なお、パダンは西スマトラ州最大の都市の名、ナシは飯を意味する。
(wikipedia)
このパダン料理は現在はインドネシア各地で食べることができますが、もともとは西スマトラ州の料理です。
西スマトラって?
西スマトラ州(インドネシア語:Sumatera Barat)は、インドネシアの州。
スマトラ島の中部の西岸部分にある。
州都はパダン。
(wikipedia)
左上の地図のオレンジで囲っているところがスマトラ島です。
右下がスマトラ島を拡大した地図で、黒線で囲っているところが西スマトラ州です。
黄色の星が州都のパダンです。
ちなみに僕が行ったメダンはピンクの星の場所です。
スマトラ島はシンガポールやマレーシアにとても近いです。
パダン料理
パダン料理はこういう感じで机の上にズラッと料理が並べられるのが特徴です。
ちょっとリッチな気分を味わえちゃいます!笑
この中から自分の好きなものを選んで食べるというスタイルです。
お金は食べた分だけ支払うというシステムになっています。
ルンダン
このパダン料理の中でもルンダンという料理が特に有名です。
ルンダン (rendang) 、もしくはレンダン(同)は、牛肉などの肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理である。
インドネシアの西スマトラ州(州都パダン)の郷土料理であり、パダン料理を代表する料理でもある。
香辛料はトウガラシ、ガランガル(カー)、レモングラス、赤たまねぎ、ニンニク、ショウガ、ウコンなどが使われる。
いわゆるカレー味であるが現地でもカレー料理のひとつと理解されている。
牛肉がポピュラーであるが、通常の牛肉以外には、牛レバー、牛の肺、水牛肉、ヤギ肉、鶏肉、羊肉などでも作られ、柔らかい肉を使う場合、長時間煮込む必要はない。
また鶏卵を使ったものもルンダンと呼ばれる。
食材を明確にするため「~のルンダン」という意味で末尾に食材名を付けることも多い。(例:ルンダン・サピ / rendang sapi ※インドネシア語でsapiは「牛」)
(wikipedia)
今回食べたのは牛肉のルンダンでした。
結構辛かったんですが美味しかったです。
香辛料はきいているんですが、カレーの味とはちょっと違う感じでした。
ソースがご飯にとてもよく合いました。
現在ではスマトラ島だけではなくインドネシア各地でパダン料理を食べることができます。
インドネシアに行く機会があれば是非パダン料理を食べてみて下さい!