ミラーレスカメラにおすすめの三脚と選び方

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こんにちはSohouです。

この記事ではミラーレスカメラの三脚の選び方とおすすめの三脚を紹介していきます。

目次

三脚の選び方

まず、三脚を選ぶ際のポイントとして以下の8点があります。

  1. 価格
  2. 耐荷重
  3. 伸長
  4. 収縮高
  5. 重さ
  6. 素材
  7. 種類
  8. 脚の太さ

それぞれ詳しく解説していきます。

価格

こちらは説明不要かと思いますが、みなさんそれぞれ三脚購入に使える費用が違うと思います。

価格は後ほど説明する三脚の素材やメーカーによって異なります。

耐荷重

耐荷重とは三脚に載せることができるMAXの重さのことです。

耐荷重以上のカメラを載せてしまうと三脚の安定性が十分に発揮されなかったり、最悪の場合はカメラの転倒にもつながりますので、十分に確認が必要です。

耐荷重は三脚、雲台それぞれで決まっています。

耐荷重の選定は使用するカメラ本体とレンズによって選択が変わってきます。

フルサイズミラーレス一眼カメラはマイクロフォーサーズやaps-cのミラーレスカメラよりも重いことが多いですし、ズームレンズは短焦点レンズよりも重いことが多いです。

とくに望遠ズームレンズなどは非常に重いので、望遠レンズを使う方は特に注意が必要です。

ただし、この耐荷重も統一した規格ではなく各メーカー個別の値なので、余裕を見るなら表記されている耐荷重の半分くらいが目安になるかと思います。

大型の機材を使用するのであれば、耐荷重は5kg以上は必要になると思います。

一方、軽めの機材であれば耐荷重は2〜3kgあれば十分な場合が多いです。

伸長

三脚の脚を目一杯伸ばしたときの三脚の高さです。

伸長が長いものほど三脚を折り畳んだ時の長さ(収縮高)も長くなりがちです。

どのようなシチュエーションで三脚を使いたいかによって必要な高さが異なります。

目線の高さ程度あると十分ですが、旅行用やミニ三脚は高さが低いものが多いので購入時には注意が必要です。

風景などを撮影する場合はアイレベル、旅行などで持っていくものに関しては130cmくらいのものが持ち運ぶ際のバランスが良いと思います。

収縮高

折りたたんだ際の三脚の長さです。

折り畳んだ時に三脚が長いとカバンに入れて持ち運ぶときにかなり不便になります。

飛行機の機内に持ち込む場合には収縮高の制限がある場合があります。

脚の段数が多いほどコンパクトに収縮することができますが、その分脚を出す工程が増えるのと、足が細くなるため安定性の面では段数が少ない方が有利です。

重さ

三脚の重さは非常に重要です。

特に徒歩移動や公共交通機関を利用して移動する場合には少しの重さの違いが徐々に大きく影響してきます。

持ち歩くことを考えると1.5kg以内、可能であれば1kg前後が理想だと思います。

飛行機の機内に持ち込む場合には手荷物の重量制限が厳しいので、特に注意が必要です。

ただし軽ければ良いというわけでもなく、三脚の重さは三脚の安定性や対荷重にも影響してきますので、その辺りのバランスが重要になってきます。

素材

素材には大きくカーボン、アルミニウム、プラスチックがあります。

カーボンは軽量でかつ剛性(ねじれなどの外圧に対する強度)が高いですが、価格が高いです。

アルミニウムは価格は安い傾向にありますが、重量はカーボンほど軽くありません。

プラスチックは一般的な三脚ではほとんどありませんが、ミニ三脚などで使用されています。

プラスチックは強度は低いですが、価格は一番安いことが多いです。

軽さと強度から一番のおすすめはカーボン製になりますが、こちらは価格との兼ね合いになると思います。

種類

三脚は大きくミニ三脚と一般の三脚の2つに分かれます。

ミニ三脚は名前の通り小さい三脚です。

ミニ三脚は高さは出せない分、コンパクトなのでテーブルフォトで使用したり、日常的にかばんの中に入れて持ち運ぶことができます。

脚の太さ

三脚にはさまざまな脚の太さがあります。

脚を5段収納できるようなタイプのものはコンパクトではありますが、一番先の脚の太さがかなり細くなり、安定性が欠ける場合があります。

旅行などで持ち運びが多い場合以外には3段や4段で収縮長は犠牲にした三脚の方が安定感は増します。

三脚メーカー・ブランド

RRS

Gitzuo

Manfrott

Leofoto

Velbon

Slik

雲台の種類とアルカスイス互換

そもそも三脚は三脚と雲台でワンセットになっています。

雲台とは三脚の頭の部分のパーツのことをいいます。

雲台と三脚が一体のものもありますが、分離できるものだと別の雲台に取り替えられたりします。

この雲台にもいくつか種類があります。

自由雲台

ボール型のヘッドになっており上下左右に自由に角度を調整することができます。

また、他の雲台タイプに比べてコンパクトです。

自由に角度を変えやすい一方で、構図の微調整はしにくいです。

3way雲台

ハンドルが2つ付いているタイプの雲台で、垂直方向・水平方向・傾きの三方向を自由に調整することができます。

ハンドル操作で一方向ずつ調整することができるので、細かな構図の調整に向いています。

風景など素早く構図を変更させる必要のない場合は3way雲台が使いやすいです。

一方、ハンドル部分がでっぱるため、持ち運び時の収納面では自由雲台に劣ります。

アルカスイス互換とは?

雲台や三脚を調べていく中で一度は耳にするアルカスイス互換という言葉があります。

雲台にはプレートとワンセットになっていますが、メーカーによってこの規格がことなります。

しかし、この「アルカスイス互換」のものを使用していれば、他のメーカーの雲台やプレートであっても三脚をしっかりと固定することができます。

メーカー独自のクイックシューシステムなどを使用しない場合は、アルカスイス互換のプレートと雲台を選択するのがおすすめです。

目的別おすすめ三脚

価格別おすすめ三脚

まずは価格別におすすめの三脚を紹介していきます。

今まで全く三脚を使ったことのないという方は1〜2万円の三脚を一本購入するか、三脚の効果を知りたいのであれば、安めのミニ三脚もおすすめです。

〜5000円

Velbon M43

伸長:156cm

縮長:46.4cm

重量:1.18kg

耐荷重:1.5kg

脚を伸ばした時の高さが156cmまで届きます。

自由雲台搭載です。

Manfrotto PIXI
マンフロット
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伸長:

縮長:18.5cm

重量:190g

耐荷重:1kg

Manfrotto社のシンプルなミニ三脚です。

脚をのばしたり、高さを変えたりということはできませんが、その分価格がかなり安くなっています。

耐荷重が1kgなので、ミラーレス一眼カメラのうちAps-cやマイクロフォーサーズの軽量なものであれば使用できます。

また、脚を閉じればハンドグリップとして自撮り撮影も可能です。

Manfrotto PIXI EVO
マンフロット
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伸長:

縮長:20.5cm

重量:

耐荷重:2.5kg

先ほどのマンフロットのPIXIより一回り大きいミニ三脚です。

一回り大きいため耐荷重もPIXIよりも高くなっています。

また、脚の開閉も二段階、脚の伸長も三段階で調整可能なのでPIXIよりもアングルの調整が柔軟にできます。

ULANZI MT-46

伸長:33cm

縮長:22cm

重量:335g

耐荷重:2kg

中国メーカーULANZIのミニ三脚です。

脚は一段のみの開閉ですが、センターポールを伸ばすことで高さを調整することが可能です。

また、クイックシューシステムが搭載されているためカメラの着脱が楽です。

5000円〜10000円

Amazonベーシック トラベル三脚

伸長:135.5cm

縮長:31cm

重量:1.11kg

耐荷重:3.6kg

Amazonオリジナルブランドの三脚です。

1万円を切る価格にもかかわらずカーボン製の三脚です。

耐荷重も十分あるのでフルサイズのミラーレスでも使用することができます。

コストパフォーマンスがかなり高い三脚です。

10000円〜15000円

ナショナルジオグラフィック カーボントラベル三脚 NGTR004TCF
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伸長:158cm

縮長:38.1cm

重量:1.33kg

耐荷重:8kg

カーボン製の三脚になります。

耐荷重、縮長、重量共にバランスが良く、コストパフォーマンスの良い三脚です。

同じシリーズでアルミニウム製のものもあり、価格はカーボン製よりも安くなっていますので、価格重視の方はそちらもチェックしてみて下さい。

15000円〜20000円

Manfrotto Elementアルミニウム
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伸長:164cm

縮長:41cm

重量:1.6

耐荷重:8kg

耐荷重も8kgあり大型の機材でも使用できる三脚です。

脚を1本使用して一脚としても使うことができます。

20000円〜

Leofoto LS-254C

伸長:153cm

縮長:44cm

重量:930g

耐荷重:8kg

Leofotoは2014年に設立された比較的新しい中国のメーカーです。

しかし、三脚の作りはしっかりしており、使用している方も多いです。

軽量・コンパクトなおすすめトラベル三脚

ここからはおすすめのトラベル三脚を紹介していきます。

トラベル用で重視するポイントは重さとコンパクトさ(縮長)です。

特に公共交通機関や徒歩が多い旅行では上記2点は重要になります。

ナショナルジオグラフィック カーボントラベル三脚 NGTR004TCF
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伸長:158cm

縮長:38.1cm

重量:1.33kg

耐荷重:8kg

カーボン製の三脚ですが、価格もそれほど高くなくコストパフォーマンスが非常に良い三脚です。

耐荷重は8kgなのでフルサイズのミラーレスカメラでも使用可能です。

三脚を折り畳んだ時の縮長が38cmとかなりコンパクトなのも旅行用としてGoodなポイントです。

同じシリーズでアルミニウム製のものもあり、価格はカーボン製よりも安くなっています。

JOBY ゴリラポッド 5K
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伸長:27cm

縮長:30cm

重量:482g

耐荷重:5kg

三脚の脚がぐにゃぐにゃと曲がる特徴的な三脚です。

上に書いたスペックは耐荷重5kgのものですが、ゴリラポッドにはいくつか種類があり、耐荷重によって値段と大きさが変わってきます。

耐荷重1kgのものはAmazonで3,000円台、3kgのもので5,000円台とリーズナブルな金額です。

おすすめのミニ三脚

ここからはおすすめのミニ三脚を紹介します。

ミニ三脚は折り畳んだ際にコンパクトになるものが多いですし、何よりも軽量なので普段使いにはとても便利です。

私の場合はミニ三脚が一番使用頻度が高いです。

PIXI

マンフロット
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Leofoto MT-03

Leofotoのミニ三脚です。

脚の高さは二段に変更でき、また3段に開閉することができるので、柔軟に高さを調整することができます。

1/4のネジなので、雲台は自由に変更できます。

キット販売されているMH-25がサイズ的にはぴったりでおすすめです。

カメラの重量が重くなる場合はLeofotoのワンサイズ上の雲台が安定します。

leofoto
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