海外旅行にレンズ1本だけ持っていくとしたら何がいいか?
海外旅行にみなさんはどんなレンズを持っていきますか?
旅行に持っていくレンズは迷いますよね。
ミラーレスはレンズを交換できるのがメリットではあるんですが、旅行中のレンズ交換は日本ほど治安が良くないのでスリとか盗難とかの心配もあって神経を使います…
また、海外旅行のときには移動が多くなりがちです。
なので荷物は多くしたくないからレンズは1本だけと考えている人もいると思います。
そこで今回はレンズ1本だけで行くときのおすすめのレンズを紹介します。
レンズを1本だけ持っていくなら高倍率ズームがおすすめ
海外旅行へレンズ1本だけ持っていくなら高倍率ズームレンズがいいです。
高倍率ズームレンズとは広角から望遠まで幅広い画角で撮影することができるレンズです。
標準レンズや単焦点レンズだとどうしても限界があります。
風景なんかは広角でダイナミックさを表現したいですし、伝統舞踊を見たり、動物園で撮影するような時は望遠が活躍します。
風景写真にはやっぱり広角側がほしいですね。
旅行の思い出としての撮影であればあらゆるシチュエーションで撮影できるのがいいですよね。
マイクロフォーサーズの高倍率ズーム
オリンパス・パナソニックの共通規格であるマイクロフォーサーズには高倍率ズームレンズの種類がいくつかあります。
中でもおすすめなのは明るいF4通しのレンズの12-100mm F4.0ですね。
このレンズは35mm換算で24-200mmまでカバーしています。
もともとF4通しで明るい上にレンズ内に手ぶれ補正もあるので手ブレに強いです。
手ブレに強いレンズは教会のような暗い室内や夕方、夜景の撮影にも対応できます。
値段が高いのがネックですね。予算に余裕がある方は断然このレンズがおすすめです!
お手頃なレンズで言えば14-150mm F4.0-5.6があります。
少し暗くなるがその分より軽量コンパクトというメリットもあります。
12-100mm F4.0もそうなのですが、このレンズは防塵・防滴設計なので安心して使うことができます。
パナソニックのレンズなら14-140mm F3.5-5.6があります。
こちらのレンズは広角側がF4.0よりも明るいのが特徴です。
センサーサイズが小さい分高倍率ズームも小型・軽量でつくれるマイクロフォーサーズは旅行カメラとして魅力的ですね。
Sonyの高倍率ズームレンズ
ソニーのフルサイズ用高倍率ズームレンズはラインナップが少ないです。
現在発売されているのは24-240 F3.5-6.3か、ズーム倍率の低い24-105mm F4.0の2本しかありません。
この辺は今後充実してくることを期待しましょう。
ソニーのaps-cの方では18-200 F3.5-6.3が3種類ほどあります。
身軽に動きたいなら海外旅行へは高倍率ズームレンズで行くのがおすすめですよ
なんでも撮れる万能高倍率ズームレンズで旅の思い出を楽しく残しましょう!