奈良・春日大社では毎年2月と8月に中元万灯籠が開催されています。
この中元万灯籠のときだけ春日大社境内の灯籠に灯が灯されます。
これがとても幻想的です。
8月はお盆の8/14, 15に中元万灯籠が行われています。
中元万灯籠は19時〜です。
2月は節分の日に節分万燈籠が行われています。
春日大社の年中行事の詳細は春日大社のホームページからチェックしてください。
春日大社に向かう道すがらの石灯籠にも明かりが灯されています。
春日大社の特別拝観には500円が必要です。
このような手持ちの提灯が販売されており趣があります。
提灯にはしっかり鹿も描かれていますね。
このように数多くの灯籠があるのですが、これら全てに明かりが灯されています。
春日大社境内では三脚の使用が禁止されています。
ですので写真を撮る際は基本的に手持ちになります。
こちらは石段の上にカメラを置いてISOを下げて絞りを絞って長時間露光で撮影しました。
人が多いので人を避けて撮影するのはなかなか難しいのですが、長時間露光だと暗い部分はあまり映らないので人を流して明るい灯籠を撮影することができました。
こちらも同じように撮影したのですが、手持ち提灯を持っている人がいて、その明かりが線のようになりました。
これはこれでなかなか面白い写真になったのではないかなと思います。
暗い場所での撮影はスマホカメラやコンデジだと厳しいかもしれません。
こういうときには手ぶれ補正が強力なカメラやISOを上げてもノイズが少ないカメラが役に立ちます。
期間が限られているのでなかなか行くのは難しいかもしれませんが、近畿圏に住んでいる方などはぜひ行ってみてくださいね!