SONYのコンデジ・RX100M7を旅行で使った感想

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

こんにちはSohouです。

2024年に今更ながらSONYのコンデジRX100M7を購入して、旅行に持って行きました。

今回はRX100M7の旅行での使い勝手などを紹介したいと思います。

目次

コンパクトなカメラは使い勝手がいい

私はフルサイズのミラーレス一眼カメラのα7C2も持っており、そちらを旅行に持って行くこともあるのですが、今回RX100M7を旅行に持って行って改めてコンパクトなカメラの使い勝手の良さを感じました。

コンデジはポケットに入れることもできますし常に首からぶら下げていても邪魔にならない大きさで、重さの負担も少ないです。

フルサイズのカメラだと移動中にずっと首からぶら下げていると重たいので、移動中はバックパックに入れていることも多いです。

しかし、コンデジならその負担が少ないため常に撮影ができるような状態でいることができます。

移動中のふとした瞬間にシャッターをきることができます。

レンズの繰り出しがある分電源ボタンを押してから撮影にはいれるまでは若干もたつく

ふとした瞬間にシャッターをきることができると書きましたが、カメラの電源を入れた際にレンズの繰り出しがあるため、撮影準備が整うまで若干のもたつきを感じました。

公式の仕様上では起動時間は約1.3秒となっています。

スナップカメラとして人気のあるリコーのGR3の場合だと、起動時間は公式の仕様上で0.8秒なのでこれくらい早いともっとシャッターチャンスを逃さないのになとは感じました。

どうしてもズームレンズでレンズが出てくる分時間がかかってしまうのはしょうがないのだとは思いますが。。。

こうなってくると電源をつねに入れっぱなしにしておくのはどうかという考えになります。

バッテリーは1日はもたない

上で書いたようにカメラの電源を入れっぱなしにしていれば、常に撮影体制に入ることができます。

しかし、RX100M7のバッテリー持ちはそれほど良くないです。

公式仕様上は静止画で260枚が撮影可能となっています。

撮影枚数にもよりますが、1日旅行で撮影していると午後から夕方にかけてバッテリー残量が厳しくなってきます。

そのため1本のバッテリーだけで撮影することは難しく、予備バッテリーを準備するか、モバイルバッテリーで充電するかということが必要になります。

micro USB端子がイマイチ

モバイルバッテリーで充電する際の不満点がRX100M7がUSB-C端子ではなく、micro USB端子だという点です。

RX100M7が発売されたのがかなり前なので仕方がないのですが、最近はUSB-C端子を搭載しているガジェットが多く、RX100M7がなければ私のガジェットはUSB-Cで統一されています。

しかし、RX100M7のためにmicro USBケーブルを持っていく必要があり、荷物が若干増えてしまいます。

高倍率ズームは良い!しかしF値が大きい点はちょっとイマイチ

RX100M7は35mm換算で24-200mmのズームレンズを搭載している高倍率ズームが可能なコンデジです。

旅行の際には広角で撮りたいもの、望遠で撮りたいものさまざまなシチュエーションがあり、一つのカメラで広角から望遠まで撮影することができるのは非常に便利です。

一方で、高倍率ズームレンズ故、レンズの明るさ(F値)はあまり明るくありません。

可変F値を採用しており、F2.8-F4.5となっています。

センサーサイズがフルサイズなどと比べると小さいこともあり、背景のボケた写真などを撮るのは少し難しいかもしれません。

私個人は旅行スナップの際には全体にピントの合ったパンフォーカスの写真の方が好きなので、この点はあまり気にしていません。

F値が大きくて困った点としては夜間撮影です。

F値が小さい(F1.8など)場合にはその分光を取り込むことができるので、シャッタースピードを速くすることができます。

しかしF値が大きくレンズが暗い場合は、シャッタースピードを下げるか、ISOを上げるしかなく、シャッタースピードを下げると手振れの可能性が、ISOをあげるとノイズがのってしまうので夜間撮影には少し弱いと感じました。

SNSへのアップロードはやっぱりスマホカメラの方が便利

撮影した後の話になりますが、スマホへの転送などはやはりスマホで撮影したものと比べて一手間かかります。

また、RX100M7はカメラからWi-Fi、bluetoothで接続することでスマホに画像を転送することはできますが、RAWで撮影した画像もJPEGに変換されるためスマホ内現像の勝手が少し悪いです。

以前使っていた、1インチセンサーを搭載しているスマホのXiaomi 14 Ultraはそのままスマホ内でRAW現像ができたため使い勝手がとても良かったです。

RAWで撮影が可能で1インチセンサーを積んでいるXiaomi14Ultraは改めて良いカメラだったなとコンデジを使って感じました。

ボタンが豊富にあるので設定変更が楽

コンデジのメリットは写真や動画を撮影するためにボタンが配置されている点です。

スマホの場合はほとんどタッチパネルでの操作ですが、さっと設定を変えるにはやはり物理ボタンの方が便利ですし、早いです。

シャッターの半押しなどまだまだコンデジの方が撮影体験は優れていると思います。

ファインダーが良い

物理ボタンに加えて、RX100M7にはファインダーが搭載されています。

ファインダーはなくてもいいかなと思っていたのですが、実際に使ってみると撮影への没入感が違います。

ファインダーを覗くことで映される景色だけをみることができるので撮影行為により集中することができると思います。

また、日中の太陽の光がとても明るい場合に背面モニターだと見にくいことがあるのですが、ファインダーを覗くことでしっかりと映像を確認することができます。

まとめ

今回はRX100M7を旅行で使った感想を紹介しました。

どうしても発売から時間が経っていることもあり、使い勝手の部分での不満点もありますが、コンデジでの撮影体験はとても良いです。

また、RX100M7は高倍率ズームなのでこのコンデジ一つで幅広く撮影に対応することができる点も旅行には合っているなと感じました。

この記事が参考になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次