高級コンデジが欲しいので各社比較してみる!

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RICOH GR3x

こんにちはSohouです。

今回は高級コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の比較記事になります。

最近、コンデジでのスナップ撮影にハマっています。

コンデジは気軽に持ち出せてパシャパシャ撮影できるので、シャッターチャンスを逃しません。

現在、キヤノンのG9X mark2を使用していて、こちらのカメラもかなり気に入っているのですが、コンデジを使い出すと他のコンデジ達も気になってきました。

今回は各社の高級コンデジ(センサーサイズ1インチ以上)のカメラをいろいろと比較してみたいと思いもいます。

なお、今回はコンデジの枠を拡大解釈して、レンズ一体型のものをコンデジとして扱っていますので、必ずしもポケットサイズ(ポケッタブル)のものではありません。

コンデジ購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

目次

SONY

ソニーのコンデジはサイズ感、性能共に非常にバランスが良く、ハイスペックです。

フルサイズセンサーのコンデジもありますが(RX1RII)、1インチセンサーのRX100シリーズが主流です。

最新(といっても2019年発売) のRX100M7であれば静止画のみならず動画の撮影機能も充実していて、動画撮影時のリアルタイムトラッキングAFや瞳AFなども使用可能です。

また、サイズも幅101.6x高さ58.1x奥行き42.8 mmとポケッタブルサイズにも関わらず、24-200mm(35mm換算)F2.8-4.5の高倍率ズームレンズを搭載しており、広角から望遠まで撮影することができます。

最新機能もモリモリでスペック上、非常に優等生なカメラという印象です。

基本的にこのカメラがあれば問題ないというくらい完成度の高いコンデジになっています。

ただし、一番のネックは金額です。

RX100M7を購入しようとすると、普通のaps-cのミラーレスや安いものであればフルサイズのミラーレスカメラも手に届くレベルになってきますので、どうしてもコンデジでないと、という方以外はミラーレスカメラなどに流れそうな価格帯です。

廉価なタイプとしてRX100M5aがありますが、こちらはズーム倍率などがM7とは異なっています。

RICOH

RICOHのコンデジといえばGRシリーズになります。

「最強のスナップシューター」というコンセプトが魅力のスナップ向きのコンデジです。

上の動画内にでてくる、Change your ordinary life into adventure」(平凡な日常を冒険に変える)という言葉が印象的で、とても好きです。

1インチよりも大きな、aps-cセンサーを搭載しながら、ポケッタブルなサイズ感は唯一無二の存在です。

最強のスナップシューターというコンセプトのため、電源を入れてから撮影可能になるまでの時間が約0.8秒と爆速です。

GRシリーズはスナップ「写真」をメインにしているため、動画性能は高くありません(Full HD 60pまでしか撮影ができません)が、そもそもGRというカメラはスナップカメラをコンセプトとしているのでこの点は致し方ありません。

むしろ動画撮影不可くらいに振り切ってくれても良いですね笑

レンズは単焦点レンズを採用しており、28mmのGR3と40mmのGR3xの2機種があります。

FUJIFILM

FUJIFILMのカメラもaps-cセンサーを搭載しています。

コンデジのジャンルではありますが、実機のサイズはまあまあ大きく、ポケッタブルではありません。

X100Vは35mm換算35mmの単焦点レンズを搭載しています。

また、ハイブリッドレンジファインダーを搭載しており、光学ファインダーと電子ファインダーを切り替えて使用することができます。

ミラーレスカメラは電子ファインダーなので、昔のフィルムカメラや一眼レフカメラのようにありのままの景色をファインダー越しにみることができるという点が他社とは異なっています。

FUJIFILMはフイルムメーカーということもあり、フイルムの色が好きという方も多く、カメラに搭載されているフィルムシミュレーションという歴代フィルムの色味を再現できる機能にはプロ・アマ問わずファンが多いです。

富士フイルム
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Leica

言わずと知れたカメラの名門Leicaです。

カメラ好きの方なら一度はみな憧れるカメラかと思います。

Leica Q3はフルサイズのセンサーを搭載しています。

搭載レンズは28mmの単焦点レンズになります。

防塵防滴の保護シーリングが施されています。

Leica Q3のひとつ前のモデルであるQ2は世界的クリエイターのPeter McKinnonさんや高城剛さんなども使用されているカメラです。

過酷な状況を旅される高城剛さんが書籍のなかで、アマゾンなどの高温多湿の場所へ行った際に他のカメラが次々と故障していく中で最後に唯一生き残ったのがQ2だとおっしゃられており、その堅牢性はさすがだなと感じました。

しかし、価格が他のカメラメーカーと比較してかなり高い点がネックで、なかなか手が出せない方も多く、そういった意味でも憧れのメーカーとなっていますね。

ただ、Q2で撮影された写真を見るとやっぱりキレイで、空気感というかなんというかそういったものが写真に反映されている感じがします。

一度は使ってみたいカメラです。

こちらのカメラもポケッタブルとはいきません。

CANON

キヤノンにもコンデジがあり、aps-cセンサーのものと1インチセンサーのものがあります。

ただし、正直いうとコンデジ分野はSONYに軍配があるという個人的な印象です。

唯一の差別点としては古い機種にはなりますが、G9X mark2があります。こちらは1インチセンサーを搭載しているコンデジですが、SONYのRX100M7などと比べて薄型で持ち運びには非常に良いカメラです。

Panasonic

Panasonicのコンデジの差異点としては4/3型センサーのタイプがある点です。

サイズは幅 約115.0mm x 高さ 約66.2mm x 奥行 約64.2mmなので、RX100M7よりも一回り大きく、特に奥行きの幅が大きいのでポケッタブルではありません。

そのため、よりセンサーサイズの大きなFUJIFILMも選択肢に入ってくる感じです。

コンデジの選び方

ここからはコンデジの選び方をタイプ別に紹介していきます。

携帯性重視

撮影頻度を上げる、日々のシャッターチャンスを逃さないということであればポケッタブルなコンデジが良いです。

そのため携帯性を重視するのであればポケッタブルというのがまず前提になります。

そうなってくるとSONY(RX100M7、RX100M5)・RICOH(GR3)・CANON(G9Xmark2)あたりが選択肢になってくると思います。

この中で画質・センサーサイズを重視するのであればGR3、万能性を重視するならRX100M7、価格バランスを重視するならRX100M5、G9Xmark2が良いと思います。

フィルムライクに撮影

今後コンデジの領域はスマホカメラにどんどん取って代わられてしまう分野だと思います(いまでもかなり取って代わられていますが。。。)。

その中でもカメラというもの自体の体験であったりを楽しめる点が今後のスマホカメラとの差別点になっていくのではないかと思います。

その点で言えば、ファインダーをのぞいて撮影ができるFUJIFILMやLeicaは撮影体験を提供してくれるカメラとして楽しめるものだと思います。

実際私もスマホで写真を撮ろうとはあまり気持ち的にならなくても、カメラ(コンデジ含む)を持つと写真を撮ろうという気になりますし、写真を撮っていて楽しいのはやはりカメラを使っている時です。

こういった体験の部分ではFUJIFILMのカメラは強いんじゃないかと思っています。

最終ゴール

最終ゴールはやはりLeicaになるのではと思っています。

おそらくQ2を購入してしまえばそれで悩みはなくなるんじゃないかと勝手に思っていますが(使ったことはありません)、やはり価格面で躊躇してしまいます。。。

まとめ

今回は高級コンデジの各社比較をしてみました。

色々各社を調べてみても、写真がメインなのでGR3がいいのかなとか、RX100M7の高倍率ズームは魅力的だなとかやっぱりLeicaも一度は使ってみたいなとか悩みは全然つきません。。。

みなさんも色々悩み楽しみながら、写真ライフを過ごしてください。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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