超高倍率万能便利ズームレンズ!TAMRON 18-300mm!【レビュー】

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今回はTAMRONの超高倍率ズームレンズの18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDを紹介します。

この望遠レンズはSonyのEマウントとFujifilmのXマウントのそれぞれのマウントで発売されているレンズです。

目次

TAMRON 18-300mmの良い点

まず最初にTAMRON 18-300mmのメリット・良い点を紹介します。

高倍率ズーム

TAMRON 18-300mmはAPS-Cサイズのレンズのため35mm換算で27-450mmの焦点距離を持っています。

なんとズーム倍率は16.6倍です!

18mm (35mm換算27mm), F7.1, 1/250秒, ISO 200

▲一番広角側で撮影
広い範囲を写すことができます。

37mm (35mm換算55.5mm), F7.1, 1/250秒, ISO 200
90mm (35mm換算135mm), F7.1, 1/250秒, ISO 320
300mm (35mm換算450mm), F7.1, 1/250秒, ISO 320

▲最大望遠域で撮影
広角で撮影した時は非常に小さく写っていた橋をここまでアップで撮影することができます。

上の写真のように広角から望遠までこれ一本で撮影できるので、レンズを複数持っていく必要がなくなります。

特に旅行など持ち物を少なくしたいような場合にはとても便利で、このレンズをつけっぱなしにしておけば旅行中の撮りたいものはほぼ網羅することができます。

近接撮影も可能

上の写真のように18-300mmレンズは被写体にかなり寄ることができます。

最大撮影倍率が1:2のハーフマクロレンズとしても使い勝手が良く、撮影のバリエーションを増やすことができます。

TAMRON 18-300mmのイマイチな点

ここからはTAMRON 18-300mmのデメリット・イマイチな点を紹介します。

レンズの大きさ

高倍率レンズのためレンズの長さはどうしても長くなります(ここまでのズーム倍率を考えると十分に短くはあるのですが)。

このレンズの長さはコンパクトなAPS-C機だと少し問題になります。

というのも、SONY・FUJIFILM共にAPS-Cのコンパクトで軽量なカメラボディ(ソニーのα6400や富士フイルムのX-E4など)につけるとカメラ全体の重心のバランスが非常に悪くなります(フロントヘビー)。

このため、カメラを支えた時の安定感が悪くなります。

ある程度カメラの重量があり、グリップもしっかりしている富士フイルムのX-TシリーズやX-Hシリーズだとよりレンズとカメラボディのバランスは良いかもしれません。

TAMRON 18-300mmの作例

126mm (35mm換算 mm), F6.1, 1/320秒, ISO 125

▲APS-C用のレンズで絞りもそれほど明るくはないと思われるかもしれませんが、この程度のボケ感はでます。

179mm (35mm換算 mm), F7.1, 1/500秒, ISO100

α6400と18-300mmのレンズ一本で撮影をした三浦海岸のスナップも参考にしてください。

18-300mmレンズをおすすめする人・使い道

以下は私の考えるTAMRON 18-300mmをおすすめする人・使用用途です。

レンズを交換することなく、一本のレンズでなんでも撮りたい人

運動会

運動会はお子さんのいる場所が刻一刻と変わっていくので、高倍率の望遠ズームレンズであれば、近くにいる場合から遠くにいる場合まで幅広く対応することができます。

旅行

旅行ではカメラ以外にも色々と荷物が多くなりがちです。

このレンズがあれば広角から望遠まで対応できるので、荷物を少なくかつ様々な旅行のシチュエーションに対応して撮影することができます。

動物園

動物園も遠方の動物から近くの動物まで撮影する機会があります。

18-300mmであれば遠くの動物でも迫力ある写真が撮影できると思います。

まとめ

今回はTAMRONの超高倍率ズームレンズの18-300mmレンズを紹介しました。

この一本で広角から望遠まで撮影できる便利さが光るレンズです。

煩わしいレンズ交換をしたくない方などにおすすめのレンズですので是非チェックしてみてください。

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