この記事ではキヤノンのRFマウントのズームレンズを紹介します。
最後にはおすすめのRFレンズのズームレンズも紹介していますので、参考にして下さい。
広角ズームレンズ
まず最初に広角ズームレンズを紹介します。
RF14-35mm F4
約φ84.1mm×99.8mm
約540g
F4通しの広角ズームレンズです。
一眼レフ時代のEFレンズのF4通しの広角ズームレンズよりもレンズの大きさ・重さ共に小さく、軽くなっています。
手ぶれ補正5.5段分
従来のEFレンズは広角域が16mmだったのに対して14mmまでさらに広角での撮影が可能になっています。
RF15-35mm F2.8
RF15-30mm F4.5-6.3
標準ズームレンズ
RF24-50m F4.5-6.3
RF24-70mm F2.8
RF24-105mm F4
φ83.5×107.3mm
700g
F4通しの高倍率ズームレンズです
レンズ単体で5段分の手ぶれ補正機能があります。
EOS R3, R5, R6, R7などの機種ではカメラボディとの協調により8.0段分の手ぶれ補正効果があり非常に強力に手ぶれを防いでくれます。
RF24-105mm F4-7.1
RF24-240mm F4-6.3
約φ80.4×122.5mm
約750g
最大5段分の手ぶれ補正
RF28-70mm F2
望遠ズームレンズ
RF70-200mm F2.8
RF70-200mm F4
レンズ単独で5.0段の手ぶれ補正
EOS R5/R6と強調することで7.5段の手ぶれ補正効果があります
手ぶれ補正が強力なので、望遠ながら手持ちでも快適に撮影することができます。
EFレンズの際にはカメラ内部でズームを行う仕様だったため、レンズの長さが約176mmありましたが、RFレンズになり望遠の場合にレンズを伸ばす仕様となったため、通常時のレンズサイズがコンパクトになり約119mmとなりました。
また、重さもEFレンズ時の780gから695gと軽量化されています。
RF100-400mm F5.6-8
約φ79.5mm×164.7mm
約635g
手ぶれ補正効果は5.5段分
エクステンダーを使用することで最大800mmまで撮影距離を伸ばすことが可能
RF100-500mm F4.5-7.1
高倍率ズームレンズ
RF24-105mm F4
RF24-105mm F4-7.1
φ83.5×107.3mm
700g
RF24-240mm F4-6.3
おすすめのRFズームレンズ
RF24-105mm F4
RF24-105mm F4レンズは写りが良いです。
また、高倍率ズームレンズで広角から望遠まで対応可能なため、個人的にも最も使用頻度が高いレンズです。
基本的にこのレンズさえあれば大体なんでも撮れるという安心感があります。
F4通しで明るいレンズなので暗い場所でも撮影が可能ですし、背景ボケも撮影することができます。
非常にバランスの良いレンズだと思います。
RF24-240mm F4-6.3
RF24-105mmのレンズよりも広い範囲の焦点距離を一本でカバーできるレンズです。
旅行などなるべく荷物を少なくしたい場合などに便利なレンズです。
EOS R8などの小型・軽量ボディと一緒に使って、トラベル用カメラとして使うのも良さそうです。
RF14-35mm F4
F4通しの広角ズームレンズ
私が写りと重さ・大きさのバランスからF4通しのレンズが好きというのもあります。
RF70-200mm F4
F4通しの望遠ズームレンズ
EOS R5/R6で使用した場合には協調で手ぶれ補正が7.5段分効くようになり、望遠ながら手持ちでも撮影することができる点が非常に便利です
200mmの望遠域まで撮影できるレンズですが、かなり軽量コンパクトになっています
R5のような高画素機だと1.6倍クロップを利用して320mmまで撮影できたりと便利なレンズです
RF100-400mm F5.6-8
望遠ズームながら軽量コンパクトなレンズ
フルサイズ用のレンズですが、APS-Cセンサーのカメラとの組み合わせで焦点距離が160-640mmまで撮影が可能
エクステンダーも使用可能
まとめ
今回はRFレンズのズームレンズを紹介しました。
RFマウントのレンズもかなり選択肢が増えてきたので、いろいろレンズを楽しんでください。