こんにちはSohouです。
今回、海外旅行にライカQ3を持って行ったので、その感想を書きたいと思います。
持って行ったカメラはタイトルの通りLeica Q3のみです。
Leica Q3の特徴
まずは簡単にLeica Q3に関して簡単に特徴を説明します。
大きさ:130×80.3×92.6mm
重さ:約743 g
6000万画素のフルサイズ裏面照射型センサー
ライカズミルックス f1.7/28mm ASPH.搭載
最短撮影距離17cmのマクロに設定して撮影することも可能
デジタルズーム、28mm、35mm、50mm、75mm、90mm
チルト式モニター
海外旅行でのLeica Q3の使い心地はどうか?
ここからはLeica Q3を海外旅行に持って行った時の使い心地を紹介します。
軽量・コンパクト・堅牢
Leica Q3はレンズ一体型のカメラでレンズが交換できない分、カメラ内部に埃が入ったり、水分が入りずらいので堅牢だと思います。
多少雨が降ってきたりしても問題なく使うことができる安心感がありました。
海外旅行中は急な雨など天候が変わりやすいことも多いので、そういった時にも安心です。
Leica Q3はフルサイズセンサーを搭載しているカメラにも関わらずとてもコンパクトで軽量です。
ボディ本体の大きさはaps-cセンサーの富士フイルムのX-T5とほぼ変わらず、レンズも単焦点の分小さいため、全体としてX-T5よりもコンパクトになっています(ズームレンズと単焦点レンズの差はありますが)。
以前使っていたキヤノンのフルサイズミラーレスカメラのEOS R5はボディだけで約738gあったことを考えると、Leica Q3はとてもコンパクトです。
このコンパクトさは海外旅行でとても重要で、長距離を歩いたりする場合でもずっとカメラを持ち続けていても疲れません。
結局カメラを持って行っても重くてバックパックの中に入れっぱなしにしてしまったりすると写真が撮れないので意味がありません。
常に撮影できる状態でシャッターチャンスを逃さないためには軽量・コンパクトという条件はとても大事な要素だと思っています。
画質
後ほど旅行中に撮影した写真を紹介しますが、さすがライカといった感じで出てくる写真は申し分ないですね。
今まで使っていたカメラ・レンズよりも線が繊細な感じを受けました。
また、フルサイズセンサーの恩恵も大きく、明暗差の大きな場面でも、撮影後の現像時にシャドウ部の耐性が高く、写真現像が楽でした。
広角単焦点レンズの恩恵と弊害
Leica Q3は28mmの単焦点レンズを搭載しています。
28mmの画角は広角気味です。
そのため観光スポットなど人が多いところだと、周りの人が写り込みすぎてしまいます。
もう少し望遠で一部を切り取りたいというシーンが多くありました。
逆に風景などは28mmの広角が有効です。
都市の雑踏間などは広角レンズでの撮影が使いやすかったです。
28mmは個人的には広角すぎるのかなと感じました。
35mmぐらいが自分にはあっているかもしれません。
Leica Q3ではクロッピングができるので、クロッピング(デジタルズーム)を使えばいいのではないか?となるのですが、Leicaのデジタルクロッピングの使用時には該当画角の枠が表示されるだけです。
私的には枠が出るだけじゃなくて背面画面全体をズームしてほしいと感じました。
Leica Q3に搭載されている「ライカズミルックス f1.7/28mm ASPH.」はマクロでの撮影にも対応しています。
レンズ部分でマクロと通常の撮影を切り替えることが可能です。
マクロに切り替えることで料理などのテーブルフォトが撮りやすかったです。
バッテリー持ちは優秀
バッテリー持ちは優秀だと思いました。
半日は余裕で持ちます。
夜までフルに撮影するには持たないかもしれませんが、途中途中でモバイルバッテリーで充電すれば丸1日撮影が可能です。
レンズフードは使い勝手がイマイチ
▲レンズフードとカバーは使い勝手が悪そうだったので、別途レンズカバーを購入しました。
付属のレンズキャップはかなり固いしかさばるので、都度はめたりするのには向かないかなと感じました。
そこでHAKUBAの脱落防止フック付きのレンズキャップを購入して付けていきました。
動画はあまり撮影しなかった
Leica Q3は動画とスチルの切り替えが簡単にできるのですが、私は結局あまり動画を撮影しませんでした。
というのも、DJI Osmo Action 4を持って行ったので、動画はそちらにほとんど任せる形がとても楽でした。
Leica Q3の旅行写真
今後の旅行は?
Leica Q3は軽量コンパクトなフルサイズミラーレスで持ち運びがとても楽でした。
やはりコンパクトで堅牢なカメラは安心して楽しく撮影ができますね。
画質面に関してもさすがライカという感じで、繊細な描写で素晴らしいです。
ただし、個人的にはズームレンズを使いたいという気持ちが強いです。
今後、私の場合はズームレンズの装備で旅行に行きたいと考えています(X-T5?)。