この度、三井住友銀行のOliveアカウントとOliveフレキシブルペイゴールドを作ったので、そのメリットとデメリットなどを紹介したいと思います。
クレジットカードと銀行が紐づいたサービスで三井住友銀行の利便性が上がるサービスだと思います。
Oliveアカウント作成を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
Oliveアカウントとは?
まず最初にOliveアカウントとは何か?という点を説明します。
Oliveアカウントは以下の5つのサービスを申し込んだ人を対象にするお得な口座特典と各種特典のパッケージサービスの名称のことです。
Oliveフレキシブルペイ
Oliveアカウントを作成することでキャッシュカードとデビット、クレジット、ポイント支払い機能一帯のOliveフレキシブルペイが利用可能になります。
SMBC ID
SMBC IDは三井住友銀行と三井住友カードの情報を一元管理するためのIDになります。
SMBCダイレクト
普通預金
Web通帳
Oliveアカウントのメリット
Oliveアカウントを作ることで得られるメリットとして以下のものがあります。
基本特典
基本特典は全てのOliveアカウントユーザーに適応される特典です。
定額自動送金手数料無料
三井住友銀行から他の銀行口座へ毎月決まったタイミングで自動送金するサービスが手数料無料で使用可能です。
SMBCダイレクトの他行あて振り込み手数料無料
他行宛の振り込み手数料が月3回まで無料になります。
現在はリリースキャンペーンで無制限(終了時期未定)に振り込み手数料が無料になっています。
三井住友銀行本支店ATM、三菱UFJ銀行店舗外ATMの手数料無料
ATMでの手数料が24時間無料になります。
選べる特典
以下の特典はOliveフレキシブルペイのカードの種類によって選択数が異なります。
一般・ゴールドカードは1つを選択可能、プラチナプリファードは2つを選ぶことができます。
年金・給与受取特典
コンビニATM手数料無料
Vポイントアッププログラム
利用特典
Oliveフレキシブルペイ
Oliveフレキシブルペイはキャッシュカードとクレジットカードが一体になったカードです。
Oliveフレキシブルペイのメリット
ポイント還元率
ローソン、セブンイレブンといったコンビニなどの一部店舗で利用することでポイントがアップします。
ポイントアップ店舗にはマクドナルドもあります。
このポイントアップは最大15%還元で最低でも5%になるため、非常にポイント還元率は良いです。
ただし、15%到達は現実問題厳しい(家族カードなどが必要)
通常還元率は0.5%でVポイントがたまる
通常の還元率は0.5%でVポイントがたまります。
Vポイントは使い勝手が良く、SBI証券のポイント投信やフレキシブルペイのポイント支払いで現金同様に使用することができます。
また、年間100万円使うとボーナスポイントとして10000ポイントがもらえます。
そのため100万円ジャストの使用で還元率が1.5%の高還元率カードになります。
注意点としてはSBIの積立投資分は年間100万円の計算対象外になります。
SBI証券での積み立て投資信託でポイント
SBI証券で積み立て投信を申し込むとVポイントが還元されます。
1枚のカードでデビットカード、ポイント支払い、クレジット払いが可能
キャッシュカード機能も含有しているため、持ち歩くカード枚数を減らすことができます。
ゴールドカードは年間100万円使用するとその後の年会費が永年無料
Oliveフレキシブルペイのゴールドカードの通常年会費は5000円(税別)ですが、年間で100万円利用することで、翌年以降の年会費が永年無料になります。
一度達成してしまえば、その後ずっと無料なのはとてもパワフルです。
デザインがシンプルでかっこいい!
クレジットカード番号の記載がないのはもちろんのこと、署名欄もないカードなのでとてもシンプルなデザインになっており、個人的にはとてもかっこいいと思います。
Oliveフレキシブルペイのデメリット
ここからはOliveフレキシブルペイのデメリットとイマイチな点を紹介します。
引き落とし口座は三井住友銀行縛り
Oliveフレキシブルペイカードは三井住友カードNLとほとんど特典内容が一緒です。
Oliveアカウントさえ作ってしまえばVポイントアッププログラムが適応されます。
また、三井住友カードNLには引き落とし口座の縛りがないため、ご自身が使っている今の口座から引き落としが可能です。
例えば、楽天カードももっていて楽天カードの引き落としを楽天銀行にしている場合などは引き落とし口座をまとめることができるので管理がラクです。
ポイント還元率
通常の使用の場合はクレジットカード自体のポイント還元率は0.5%なので、楽天カードなど還元率1%のカードと比べてしまうと還元率が見劣りしてしまいます。
切り替え機能は特に必要ない
Oliveフレキシブルペイはデビットカード払い、クレジット払い、ポイント払いの切り替えが可能ですが、個人的にはクレジット払い一択のため切り替え機能にそれほど魅力を感じません。
ただ、キャッシュカードと一体型なのはうれしいです。
発行ブランドはVISAのみ
Oliveフレキシブルペイで発行できるカードブランドはVISAのみになっています。
VISAは使用できる店が多いのでほぼ問題はありませんが、他ブランドが使いたい方にはデメリットになりますね。
年間100万円達成までの金額がわからない
三井住友カードNLの場合はVPASSアプリで年間100万円の現在の使用額が表示されます。
しかし、OliveフレキシブルペイのカードをVPASSで表示させても現在の達成額が表示されません。
三井住友カード NLとの違い
NLカードはマスターカードブランドが選択可能
Oliveフレキシブルペイの支払い口座は三井住友銀行縛りになっています。
私のOliveフレキシブルペイの活用法
最後に私のOliveフレキシブルペイの活用方法を紹介します。
ポイントアップする店舗での利用がメイン
シンプルにメインカードとして使うのもありだが、メインカードはセゾプラビジネスアメックス
アメックスが使えない場所などで使用
Oliveアカウントのおかげで銀行口座の使い勝手が向上
メインバンクとしての利用も検討中
まとめ
今回は三井住友銀行の新しいサービスであるOliveアカウントとOliveフレキシブルペイを紹介しました。
クレジットカードと銀行を一元管理できたり、カードもまとめることができるためとてもスッキリするサービスです。
また、OliveアカウントはATM利用料の無料や振り込み手数料の無料などサービスも充実しているのでメインバンクとして利用するメリットも大きくなってきました。
アカウント作成でキャンペーンなども行われているので、ぜひ興味がある方はOliveアカウントを作成してみてください。