こんにちはSohouです。
今回はXマウント用・フォクトレンダーのNOKTON 35mm F1.2を紹介します。
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2の特徴
焦点距離:35mm (フルサイズ換算:53mm)
大きさ:φ59.6×39.8mm
重さ:196g
最短撮影距離:0.3m
同じ焦点距離のXF35mm F2.0と比べるとNOKTON 35mm F1.2の方がレンズの長さは短い(XF35m F2.0は45.9mm)ですが、重さは重いです(XF35mm F2.0は170g)。
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2の作例とレビュー
▲NOKTON 35mm F1.2は電子接点を搭載しているため、絞り・シャッタースピードなどのEXIF情報が記録されます。
▲こちらはF1.2で撮影。
絞り開放では解像度が甘くフワッとした写真になりました。
これはこれで良いのですが、絞り開放から解像度の高い絵を期待している人には向かないレンズですね。
開放では色収差も目立ちます。
▲こちらは解像感というよりはピントが合ってないですね。
ピントがしっかり合っていなくてもこれはこれで結構好きな感じです。
F11くらいまで絞ってパンフォーカスでスナップも良さそうです。
▲F2.8くらいまで絞るとキリッとした絵になります。
夜間のマニュアルフォーカスはピント合わせが難しかったです。。。
▲絞り開放のF1.2は線が太い感じがしますが、ライトアップの撮影の場合は線が太いのも良いかなと感じます。
絞り開放F1.2の独特のフワッとした写りは花の撮影に良いなと感じました。
F1.2だとかなりボケも得られますし、やわらかい写りが花の優しい感じを出せると思います。
まとめ
今回はフォクトレンダーのNOKTON 35mm F1.2を紹介しました。
マニュアルのピント合わせが苦でなければとても良いレンズだと思いました。
気になる方はレンタルしてみるのもありです。
この記事が参考になれば嬉しいです。