この記事ではカメラ初心者の方に向けて、どんなものを撮影すればいいかを紹介します。
いざカメラを買ったはいいけど、旅行の時くらいしか使ってなくてもったいないなという方もいると思います。
色々撮ってみたいけれど何を撮ればいいのかわからないという方のヒントになれば嬉しいです。
おすすめ被写体
花
初心者にも撮りやすい被写体の筆頭は花や植物です。
基本的に花は動かないので、じっくり時間をかけて撮影することができます。
桜、イチョウなど日本の場合は四季折々に様々な花が咲きます。
身近なところで色々な花が咲いています。
植物園や公園にカメラを持って出かけてみてください。
花の撮影も奥が深くて、すごく近寄ってマクロで撮影したり、周辺の風景を入れたりと様々なバリエーションで撮影することができます。
動物
ペットを飼われている方はご自身のペットを撮ってあげてください。
ペットは植物とはちがって動き回るのでピントを合わせるのが最初は難しいかもしれません。
ペットを飼っていないという方でも、動物園、水族館に行けば手軽に動物の撮影ができます。
(水族館はスピードの速い魚+照明が暗いことが多いため結構難易度が高いです。。。)
近くに湖や池、川などがある場合は水鳥の撮影もできます。
動き物の撮影になるので練習が必要になります。
風景
地元の観光スポットを回ってみるのも楽しいです。
意外と地元の有名観光スポットには行ったことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は奈良県が地元なのですが、学生時代はほとんど奈良県内を回らなかったのに、今では関東に住んでいるにもかかわらずちょくちょく行くようになりました。
街スナップ
自宅の半径5kmでの撮影も楽しいです。
カメラを持って歩くだけで普段は見落としているような景色に出会うことができます。
街スナップをする際に意識すると良いことが「光と影」です。
面白い影・陰影に気づくと嬉しくなります。
その他にもスポットライトのように当たる光など、自分だけの景色を見つけられた時の楽しさがあります。
有名な観光スポットなどは既にあらゆる構図で取り尽くされた感がありますが、街スナップはその日その日で違う景色を見せてくれます。
街スナップより行動範囲を少し広げて、都内のスナップ撮影をしています。
都内限定ですが、撮影スポットも紹介しているので、都内在住の方は参考にしてみてください。
子供
お子さんがいらっしゃる方はご自分の子どもを撮影するのも良いですね。
日々の成長の記録にもなるので、良い思い出になります。
電車
陸橋の上から電車を撮影してみたり、駅のホームから撮影してみたりと色々なバリエーションがあります。
飛行機
空港に近ければ飛行機も良いですね。
色を決める
最後は被写体ではありませんが、色のテーマを決めて撮影するという方法があります。
例えば、街中にある赤いもの限定で撮影してみるといった感じです。
一つの色を指定すれば、その指定した色に意識が向き、普段であればなんとなく見逃していたようなものでも目につきやすくなりますので、普段とは違ったものを撮影しているなんてことも起こるかもしれません。
一度試してみてください。
自分の好きな被写体をとればいい
「自分の好きな被写体を撮ればいい」
このように言ってしまうと元も子もないですが、実際はこれでいいんです。
料理を作るのが好きな人は自分で作った料理の写真を撮ってもいいですし、
プラモデルが好きならば自分で作ったプラモデルを撮ってみてもいいです。
もっと気軽にカメラを使って写真を撮ってもらえればと思います。
私の場合はカメラから派生した趣味がいくつかあります。
ダイビング、登山、旅行などがそれにあたりますが、これらの中心には写真・カメラがあります。
自分の趣味とカメラを組み合わせることで、カメラも趣味もより楽しめるようになると思います。
まとめ
今回はカメラ初心者にもおすすめの被写体を紹介しました。
普段撮影しているものと別のものを撮影するのも楽しいので、撮るものがわからないという方は参考にしてもらえると嬉しいです。