富士フイルム・Xマウントの高倍率ズームレンズを一挙紹介！おすすめはこれ！

今回は富士フイルム・Xマウントの高倍率ズームレンズを紹介します。

富士フイルム純正レンズ

まず最初に富士フイルムの純正の高倍率ズームレンズを紹介します。
富士フイルム純正のレンズには焦点距離、F値の後に幾つかのアルファベットが記載されています。
そのそれぞれのアルファベットの意味は以下の通りです。

R：絞りリング搭載レンズ
OIS：光学式手ぶれ補正（Optical Image Stabilizer）搭載レンズ
LM：リニアモーター搭載レンズ（高速オートフォーカス、静かなフォーカス駆動音）
APD：アポタイぜーションフィルター搭載レンズ（周辺部のみ減光するフィルターを搭載することで、美しいボケ味を得ることができる）
WR：防塵・防滴仕様レンズ

XF16-80mmF4 R OIS WR

大きさ：φ78.3mm x 88.9mm、重さ：440g
35mm換算：24-122mm相当をカバーする高倍率ズームレンズです。
6.0段の手ぶれ補正を搭載しています。

XF18-120mmF4 LM PZ WR

大きさ: Ø77.3mm×123.5mm、重さ: 460g
F4通しのレンズです。

XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

大きさ: ø75.7mm × 97.8mm、重さ: 490g
上2つのレンズに比べるとF値が大きくなっており、少し暗めのレンズではありますが、その分望遠域が拡張しており、35mm換算で202.5mmまでの望遠で撮影することができます。

XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

大きさ: Ø75mm x 132.5mm、重さ: 580g
35mm換算で105mmから450mmまで撮影することができます。

XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

大きさ: ø94.8mm × 210.5mm、重さ: 1,375g

XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

大きさ: Ø99mm×314.5mm、重さ: 1,605g

サードパーティー製レンズ

17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD

大きさ: Φ74.6mm× 119.6mm、重さ: 530g
F2.8通しの明るいレンズながら、35mm換算25.5-105mm相当をカバーするズームレンズです。

18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD

大きさ：Φ75.5mm×125.8mm、重さ：620g
広角から超望遠まで一本で撮影可能なタムロンの高倍率ズームレンズです。
旅行などレンズを1本にしたい時に、このレンズであれば幅広い画角をカバーすることができます。

100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

大きさ: φ86.0mm × 199.5mm、重さ: 1,135g

おすすめの高倍率ズームレンズ

XF16-80mmF4 R OIS WR

大きさ：φ78.3mm x 88.9mm、重さ：440g
35mm換算：24-122mm相当をカバーする高倍率ズームレンズです。
6.0段の手ぶれ補正を搭載しています。

このレンズは高倍率ズームレンズの中で唯一広角側が35mm換算で24mmスタートとなっています。
私は旅行などで高倍率ズームレンズを使用することが多いので、旅行時の風景などを撮影する場合に24mmの広角が役に立っています。
また、レンズ長が短くコンパクトさが持ち運び時に便利です。

18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD

大きさ：Φ75.5mm×125.8mm、重さ：620g
広角から超望遠まで一本で撮影可能なタムロンの高倍率ズームレンズです。
35mm換算で27mm〜450mmまで撮影できてしまいます。
ここまでの高倍率レンズはなかなかないですね。
APS-Cセンサーならではのレンズだと思いますので、APS-Cセンサーのメリットを存分に享受できると思います。
旅行などレンズを1本にしたい時に、このレンズであれば幅広い画角をカバーすることができます。

まとめ

今回は富士フイルム・Xマウントの高倍率ズームレンズを紹介しました。
フルサイズセンサー用のレンズよりもズーム倍率が高いレンズが多く、高倍率ズームレンズはAPS-Cセンサーのカメラを使う上でのメリットになりうる点だと思います。
様々な焦点距離のレンズがラインナップされているので、お気に入りのレンズを見つけてください。
この記事が参考になれば嬉しいです。