こんにちはSohouです。
今回は予算別で旅行に持っていくのにおすすめの三脚を紹介します。
旅行にカメラを持っていく方は多くても、三脚を持っていく人はあまり多くないかと思います。
しかし、夕日や夜景を撮りたいなと思っている人は是非三脚を持っていきましょう!
旅行用の三脚ではあまり重すぎないモノの方がおすすめです。
三脚の重さが1.5kgを超えるとなかなか持ち運びが大変です。
三脚だけでなくカメラも持ち運ばないといけないですからね。
よりコンパクト・軽量を追求するなら、ミニ三脚も候補になると思いますので、ミニ三脚に関しては予算別ミニ三脚のおすすめもチェックしてみてください。
旅行用三脚の選び方
まず最初に旅行用の三脚を選ぶ際のポイントを説明します。
旅行用三脚で重要なポイントは、「伸長」、「収縮長」、「耐荷重」、「重さ」の4点です。
伸長
伸長とは三脚の脚を伸ばした時の三脚の高さです。
トラベラー三脚は軽さを重視して、伸長が低めのものも多くあります。
三脚の重さも重要ですが、
例えば観光地で転倒防止用のフェンスなどがある場合、ある程度の高さがないとそのフェンスに被ってしまって写真が撮れないといったことも起こります。
ある程度の長さの三脚を持っていくのであれば、130cm程度の高さはあった方が使い勝手が良いです。
収縮長
収縮長とは三脚を折り畳んだ時の長さのことです。
なるべく収縮長が短い三脚の方がリュックに入れたりするのに便利です。
あまりに長すぎると飛行機の手荷物として持ち込むこともできなくなります。
耐荷重
耐荷重とは三脚に載せることができる機材の最大の重さのことです。
これは皆さんがそれぞれ使っている機材によって必要な耐荷重は変わってきます。
コンパクト・軽量なミラーレス一眼やコンデジを使っている方はそこまで耐荷重は必要ありません。
耐荷重が大きくなると三脚自体の重さも重くなりますので、自分の機材に合った耐荷重の選択が必要です。
重さ
重さは一番わかりやすい差になるかもしれません。
やはり旅行用の三脚の場合、軽いに越したことはないと思います。
ただし、先ほども少し書きましたが軽さと耐荷重・価格はトレードオフの関係がありますので、どちらを優先するかになってきます。
私の経験上、旅行時に持っていける三脚の重さは1kg前後が限度で、割り切って軽さ重視のミニ三脚を持っていくことも多いです。
予算別旅行用三脚のおすすめ
〜5000円
三脚を初めて使ってみるという人はいきなり高いものはなかなか買えないですよね。
そんなときには5000円以下の安いモデルでとりあえず三脚がどのようなものかを使い始めるのもおすすめです。
HAKUBA 4段三脚 3WAY雲台 W-312BK
全高: 128.5cm
縮長: 44cm
重量: 730g
耐荷重: 1.1kg
こちらの三脚はなんと1000円代で買うことが出来ます!
とりあえず三脚ってどんな感じかを知りたいときにはぴったりだと思います。
耐荷重が低めなので、コンパクトデジカメやマイクロフォーサーズ・aps-cのミラーレスカメラであれば問題はないですが、フルサイズの大型ミラーレス一眼になるとちょっと厳しいですね。
Velbon 三脚 レバー式 M43 4段 小型 自由雲台付 クイックシュー対応 アルミ製
全高 156cm
縮長 46.4cm
重量 1.18kg
耐荷重 1.5kg
先程のHAKUBAの三脚よりもう少ししっかりした三脚です。
脚を伸ばした時の高さも156cmまでありアイレベルまで届きます。
この三脚は自由雲台なのでアングルの変更がより簡単にできます。
SLIK GX 6400
全高:1,540mm
縮長:470mm
重量:1,240g
最大搭載重量:1.5kg
5000〜10000円
Amazonベーシック トラベル三脚 130cm 5段 小型 自由雲台 カーボン キャリングケース付き
全高: 135.5cm
縮長: 31cm
重量: 1.11kg
耐荷重: 3.6kg
アマゾンのオリジナルブランドの三脚です。
1万円を切る価格にもかかわらずカーボンファイバー製の三脚です。
耐荷重も十分あるので一眼レフでも使用することが出来ます。
コスパはかなり高い三脚ですね。
Manfrotto COMPACT Advanced
全高: 167cm
縮長: 47cm
重量: 1.39kg
耐荷重: 3kg
マンフロットの三脚です。
Velbon トラベル三脚 ULTREK UT-3AR
全高: 135cm
縮長: 29.5cm
重量: 787g
耐荷重: 1.5kg
10000〜15000円
SLIK PRO II GM N 4段
全高: 161.5cm
縮長: 47cm
重量: 939g
耐荷重: 2kg
SIRUI T-005KX
全高: 139cm
縮長: 33.5cm
重量: 998g
耐荷重: 4kg
素材はアルミですが、1kgをきる軽さが魅力の三脚です。
15000〜20000円
Manfrotto コンパクト三脚 Befree ボール雲台キット
全高: 144cm
縮長: 40cm
重量: 1.41kg
耐荷重: 4kg
マンフロットはイタリアのメーカということもありデザインがおしゃれです。
Velbbon UT-43
全高: 154cm
縮長: 26.8cm
重量: 1.08kg
耐荷重: 2kg
この三脚の特徴は折りたたんだ時の大きさがめちゃめちゃコンパクトだということです。
縮長が26.8cmしかないのでバックの中に入れて持ち運ぶことができます。
これだけコンパクトにも関わらず全高154cmとアイレベルまであるのがすごいです!
三脚は持っていくのが少し大変ですが、あると撮影の幅がものすごく広がります。
高さはありませんが、コンパクトさと軽量さを追求するならミニ三脚というのも一つの手です。
三脚でしか撮れないものを取りたいという目的があるなら軽量・コンパクトな三脚で少しでも快適なたびにしてくださいね!