こんにちはSohouです。
DJIからOsmo Pocket2の後継機であるOsmo Pocket 3が発売されました。
今は手放しましたが、以前は私もOsmo Pocket2を使っており、いいカメラでした。
今はDJI Osmo action4を使っているので、新しく発売されたOsmo Pocket3とOsmo Action4の比較、どちらを選べばいいか等を考えたいと思います。
DJI Osmo pocket3の特徴
ポチップ
まずは今回新発売されたDJI Osmo Pocket3の特徴を簡単にまとめます。
1インチCMOSセンサー搭載
35mm換算20mm (画角94°)
4K/120fps UHD撮影
3軸ジンバルスタビライズ機構
2インチ回転式スクリーン
16分で80%まで充電可能な高速充電
166分の長時間撮影
ActiveTrack 6.0
重さ：139.7×42.2×33.5 mm
大きさ：179g
DJI osmo action 4の特徴
ポチップ
1/1.3インチセンサー搭載
4K/120fps
155°ワイドアングル
18m防水
18分で80%まで充電可能な高速充電
160分の長時間撮影
重さ：145g
大きさ：70.5×44.2×32.8 mm
DJI Osmo pocket 3の2からの進化ポイント
センサーサイズ
Osmo Pocket2は1/1.7インチのセンサーだったのに対して、Osmo Pocket3は1インチのセンサーになりました。
これにより、画質面での性能アップが期待できます。
特にセンサーが大きいことで暗い中でのノイズ耐性や日中撮影時の明暗差が大きい場面などで白飛び、黒つぶれしにくくなっているのではないかと思います。
モニターサイズ
背面モニターサイズが2から3でほぼ倍の大きさになっています。
これによって、撮影時の映像確認がよりしやすくなります。
特に自撮りの場合、手を伸ばして撮影したりする際にもより映像を確認しやすいですね。
バッテリー
Osmo Pocket3で大きく改善されたのがバッテリーだと思っています。
バッテリー内蔵式のカメラの弱点として、バッテリーが切れた場合にすぐに再撮影に入れない点があります。
この点はOsmo Pocket2での不満点だったのですが、今回は急速充電に対応したため、バッテリーが切れたとしても早期に再撮影に戻ることができます。
サイズ
Osmo Pocket2から3になり、全体のサイズ感がひと回り大きくなりました。
DJI osmo action 4との比較
センサーサイズ
Osmo Pocket3は1インチセンサーを搭載しており、対するOsmo action4は1/1.3インチセンサー
バッテリーのため、Osmo Pocketの方がセンサーサイズは大きいです。
センサーサイズが大きくなればノイズ耐性やダイナミックレンジが有利になるので、暗い場所での撮影や、明暗差が大きな場所でもよりキレイに撮影できると思います。
画角
画角はOsmo Pocket3が94°でOsmo action4が155°となっているためOsmo action4の方がよりワイドに撮影することができます。
画角に関しては好みがありますが、ワイドになると周辺歪みなどが発生するため、アクションカメラ独特の周辺が少し曲がった映像になります。
バッテリー
Osmo Pocket3はバッテリー内蔵式のカメラのためバッテリーが切れた時にすぐにバッテリーを交換することができません。
急速充電に対応したので、この点は大幅に改善されましたが、バッテリー自体を交換できる素早さにはやはり敵いません。
防水
Osmo action4は名前の通りアクションカムなので、防水性能があります。
ハウジングなしの単体で18m防水があるのはすごいですね。
体験ダイビングやオープンウォーターダイバーであれば18mの防水性能があれば十分です。
一方、Osmo pocket3の方には防水性能はありません。
まあ、Osmo Pocketシリーズは水中で使うようなカメラではありませんね。
DJI Osmo Pocket3とOsmo Action 4のどちらを選ぶか？
手持ちor ハンズフリー
Osmo Pocket3は手が塞がる点、Osmo Action4はハンドフリーで使用することができる点が大きな差かと思います。
私はミラーレス一眼カメラで写真を撮るのですが、スチルとムービーの両方を撮る場合に持ち替えるのは面倒になります。
この持ち替えが面倒くさくなり、結局どちらかしか撮らないということを経験しました。
その点Osmo Actionはネックマウントやバックパックマウントに取り付けることでハンズフリーでの撮影が可能です。
バックパックにマウントして、とりあえず撮りっぱなしにするといった撮影も可能なので、煩わしさがありません (動画容量が大きくなってしまうというデメリットはありますが…)。
スムーズな動画
Osmo Pocketはジンバルのおかげで滑らかな動画の撮影が可能です。
歩きながらの撮影などでも全然ブレません。
いくら手ぶれ補正がOsmo action4にあろうとも、物理的に制御しているOsmo Pocketにはかないません。
この点を重要視する場合はOsmo Pocketを選択して下さい。
自撮り
自撮りすることが多い場合はOsmo Pocketの方が良いと思います。
Osmo Pocketはモニター側にカメラが回転するので、大きなモニタで撮れている映像を確認しながら撮影することができます。
Osmo action4にはカメラ側にも液晶モニタが付いていますが、サイズが小さいので、撮影している動画の確認がしづらいです。
水中で使う
水中などで使いたいと考えているのであれば、Osmo action4になります。
様々なシーンに対応力があるのはOsmo Action4なので、いろいろな用途で撮影したい場合はOsmo Action4を選択した方が幸せになれると思います。
まとめ
ポチップ
今回はDJI Osmo Pocket3を紹介しました。
前作のOsmo Pocket2から大幅に進化しており、ジンバル付きのポケットカメラは唯一無二です。
Osmo Actionシリーズとはまた違ったコンセプトのカメラなので、うまく使い分けて下さいね。
