DJI Osmo Action 5 Proの手ブレ補正を比較!シーン別に使い分けるポイント

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こんにちは、Sohouです。

今回は、DJIのアクションカメラOsmo Action 5 Proの手ぶれ補正について、比較していきます。

Osmo Action 5 Proは手ブレを抑えるために非常に優れた機能を備えているので、用途に応じた使い分けが重要です。

目次

手ぶれ補正の種類は4つ

DJI Osmo Action 5 Proの手ぶれ補正には以下の種類があります。

・RockSteady: 基本的な手ぶれ補正機能です。動きのあるシーンでも安定した映像を撮影することができます。

・RockSteady+: RockSteadyよりも強力な補正を行うモードで、より激しい動きに対応します。ただし、補正が強い分、映像がクロップされる割合も高くなります。

・HorizonBalancing: 水平チルトを±45°の範囲内で補正し、水平を保ちながら手ぶれを補正するモードです。2.7K(16:9)60fpsまで適用可能で、4K(16:9)では60fpsまで使用できます。

・HorizonSteady: 完全に水平を維持するモードで、カメラの回転に関係なく水平を保ちますが、2.7K(16:9)60fpsまでの使用に制限されています。

実際にハイキングをしながら各手ぶれ補正のモードで撮影した動画です。

RockSteady :充分強力な手ぶれ補正

通常の街歩き程度であればRockSteadyの手ぶれ補正でも十分に安定します。

旅行中の動画撮影などはRockSteadyで対応できると思います。

このあと紹介するRockSteady+やHorizonBalancingでは撮影する画角が狭くなってしまうので、より広角に撮影したい場合はRockSteadyが便利です。

RockSteady+:強力な手ブレ補正

登山やアクティブなシーンで特に活躍するのがRockSteady+です。

私はRockSteady+をよく使っています。

これは、激しい動きでもしっかりとカメラの揺れを抑え、スムーズな映像を撮影できます。

個人的に、登山での使用感はかなり良好でした。

山道やでこぼこした道を歩く際にも、映像の揺れが最小限に抑えられ、滑らかな動画を簡単に撮影できるのは非常に便利です。

この強力な手ブレ補正のおかげで、後から編集で手ぶれ補正をかける必要がなくなり、そのまま使える映像が得られます。

また、アクションカメラらしい「撮ってすぐに使える」利便性が一段と高まりますね。

HorizonBalancing:水平をキープ

次に、HorizonBalancingですが、こちらは少し違ったタイプの手ブレ補正です。HorizonBalancingは、カメラの角度がある程度(±45°)傾いても、映像自体の水平を保つことができるのが特徴です。

たとえば、ハイキング中や自転車に乗っているときなど、カメラが少し傾いた状態でも、映像はきれいに水平を維持します。

これにより、より良い見栄えの映像を簡単に撮影できます。

ただし、登山で使用した際にHorizonBalancingが誤作動するケースがありました。

登山道は道が傾いていたり、山の傾斜だったりで水平の認識がズレるのが原因かもしれません。

この点は念頭において使ってもらえればと思います。

通常の街歩きや日常的なシーンで使う場合には、HorizonBalancingのほうがより安定した映像が撮れると思います。

HorizonSteady:使う機会は限定的

ちなみに、HorizonSteadyは2.7Kまでの解像度でしか利用できないため、私の場合はほとんど使う機会はありません。

4K動画をメインで撮影するので、ほかのクリップと解像度が合わなくなるため、HorizonSteadyは使わないことが多いです。

水平が取りにくいダイビングでの水中撮影などでは役に立つかもしれませんので一度使ってみたいと思います。

私の使い分け

登山やアクティブなシーンでは、強力な手ブレ補正が求められるためRockSteady+が最適だと思います。

HorizonBalancingも便利なのですが、誤作動で傾きが変わった場合に後から編集するのが大変なので、RockSteady+の方が便利だと思っています。

日常や街中・旅行での撮影には、水平を維持してきれいな映像が撮れるHorizonBalancingが便利です。

街中での撮影ではOsmo Action 5 Proを手持ちで撮影することもあるのですが、その時にどうしてもカメラ本体が傾いてしまうことがあります。

このような傾きもカメラ側で自動的に補正してくれるため便利です。

HorizonSteadyは、解像度が2.7Kまでの対応なので、特定のニーズがない限りは使用頻度は少なめです。

まとめ

それぞれの手ブレ補正機能には特徴があり、撮影シーンに応じて使い分けることで、より質の高い映像を得ることができます。

Osmo Action 5 Proを使った撮影がより楽しくなると思いますよ!

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