こんにちはSohouです。
今回は鎌倉にある「天園ハイキングコース」を歩いてきました。
歴史的な建造物と豊かな自然が共存するこのコースは、初心者にもおすすめです。
天園ハイキングコースのスタート
勝上山・鷲峰山・大平山・天園ハイキングコース / sohouさんの大平山(神奈川県)・勝上山・鷲峰山(神奈川県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
天園ハイキングコースは北鎌倉駅をスタートします。
まずは建長寺を目指して歩きました。
以下のリンクから詳細なコース情報を確認することができます。
建長寺の拝観料は500円で、境内を経由して天園に向かいます。
建長寺の法堂の天井には雲龍図が描かれています。
この雲龍図は建長寺の創建750年を記念して、小泉淳作氏によって描かれました。
小泉淳作氏が描いた龍図は京都の建仁寺にもあります。
半僧坊と天狗像
建長寺の脇を通って境内の最奥にある半僧坊へ向かいます。
半僧坊は建長寺の鎮守で、「半僧坊大権現」をまつっています。
半僧坊へは階段が続きます。
この階段が天園ルートでは一番の勾配になります。
途中には天狗像がたくさんありました。
階段を登りきると、半僧坊からは相模湾が綺麗に見えました。
山道と勝上献展望台
半僧坊さらに少し階段を登ると勝上献展望台があります。
ここからは山道が続き、比較的なだらかですが、道中には岩が露出して滑りやすいところも多く、特に雨上がりの日などは注意が必要です。
私が訪れた日は、カラッとしていて日差しも強くなく、とても歩きやすい日でした。
大平山山頂・天園
山道を進み、大平山山頂を経て天園に到着。
相模湾がここからもきれいに見られました。
少し歩いた先には「天園茶屋」がありますが、2024年9月現在、改装中で営業していませんでした。
下山ルートの選択
天園からの下山ルートには2つの選択肢があります。
1つは瑞泉寺を経由する道、もう1つは獅子舞方面へ向かうルートです。
獅子舞ルートへの分岐には倒木があり、少しわかりにくい道でした。
ネットで天園のハイキングコースを調べると出てくるのは瑞泉寺経由のルートで、おそらく瑞泉寺ルートがメジャーなのかなと思います。
今回私は、YAMAPのルートを参考にして、獅子舞ルートを選びました。
分岐がわかりにくかったり、ぬかるみが多かったりとちょっと歩きにくいルートなのかなと思いました。
倒木が原因でこのルートを進む人が少ない?のも原因かもしれません。
鶴岡八幡宮・小町通り
最後は住宅街を抜け、鎌倉宮を通り過ぎて鶴岡八幡宮に到着し、ゴールとしました。その後、小町通りをのんびり歩いて鎌倉駅まで戻りました。
クレープの有名店「コクリコクレープ店」で看板メニューのバターシュガーのクレープにアイスをトッピングしていただきました。
小町通りには甘いものから、塩辛いものまで色々とおいしそうな食べ物があります(鎌倉ビールなどもあります!)。
疲れた体に糖分補給をして帰るのもいいですね。
まとめ
今回は鎌倉のハイキングコース「天園ハイキングコース」を歩きました。
傾斜も緩やかで、初心者にも歩きやすいハイキングコースでした。
鎌倉の大仏や鶴岡八幡宮周辺などと違って、人も少なく、自然を満喫できるコースでした。
気軽に歩くことができるハイキングコースなのでお近くの方はぜひ行ってみてください。