自然を感じる小豆島ポタリング旅:フェリーと自転車で巡る1日

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寒霞渓からの瀬戸内海の景色

こんにちはSohouです。

先日、香川県の小豆島へ自転車を持って旅行してきました。

自然豊かな小豆島でのポタリングは、楽しい体験でした。

今回は、ジャンボフェリーを利用して、小豆島の見どころを自転車で巡った旅を紹介します。

目次

神戸港からジャンボフェリーで小豆島へ

神戸港発の小豆島行きジャンボフォリー

小豆島までは神戸から夜行便のジャンボフェリーを利用しました。

チケットはオンラインでも購入可能です。

https://ferry.co.jp/home/kobe-shodoshima/

出発は深夜1時、高松港を経由し、朝7時過ぎには小豆島・坂手港に到着です。

フェリーは自家用車を載せられるため、車やバイクで島を巡りたい方にも便利な選択肢です。

私は折り畳み自転車を手荷物として船内に持ち込みました。

お盆休みだったこともあり、フェリーは多く方が乗船されていました。

雑魚寝スペースは早い者勝ちなので、繁忙期に利用する場合は早めに乗船するのがおすすめです。

各スペースにはコンセントがあります。これはありがたい

スペースが確保できない方は通路にござを敷いて休んでいました(ござは船内で貸し出しがあります)。

フェリーは高松港を経由して小豆島へ行くのですが、高松港へ着いた際には大音量の音楽と館内放送で案内が流れ、目覚ましになりました。。。

小豆島まで快眠したい場合は耳栓+Apple Watchのような振動で目覚ましになるものを利用するのが良いかもしれません。

高松では7-8割の方が下船しましたが、高松から新たに乗ってくる方も多くいました。

そんなに小豆島に行く人が多いのかと思ったのですが、この船は高松港から小豆島を経由して神戸へ戻る船だったようです。

寒霞渓へ

坂手港に到着したのは朝7時15分。

早朝すぎてお店はまだ開いていなかったので、そのまま寒霞渓へ向かうことにしました。

乗ってきたジャンボフェリーは神戸に向かって出発

1時間ほど待てばバスで行けたのですが、せっかくなので自転車で向かうことに。

坂手港から寒霞渓ロープウェイ乗り場までの距離は約13km、標高差は約400mあり、かなりの登り坂です。

途中で自転車を押しながら進み、最終的には路線バスに追い抜かれてしまいました。

寒霞渓山頂まで自転車で登る人もいるようですが、私はロープウェイを選択。

ロープウェイからの景色は壮大で、秋の紅葉シーズンにまた訪れたいと思いました。

寒霞渓からは瀬戸内海が一望できます。

小豆島内には芸術作品が展示されていますが、寒霞渓にもあります。

地元のパン屋と酒蔵

寒霞渓を下った頃には10時半。

行ってみようと思っていたジェラート屋のMINORI GELATOさん(https://minorigelato.com/)はまだ開いていなかったので、小豆島唯一の酒蔵MORIKUNIが運営するパン屋へ向かいました。

https://www.morikuni.jp/

こちらのパン屋さんは寒霞渓から坂手港方面へ少し戻った方向にあります。

パン屋以外にもカフェも近くに併設されています。

今回はパン屋に立ち寄ってコッペパンと揚げパン、アイス甘酒をいただきました。

コッペパンは酒粕あんこ味です。

酒粕の風味が強く美味しかったです。

揚げパンは焦がし醤油味。

和風な感じで日本酒と一緒に食べても良いかもと思いました。

酒蔵の方にポタリング漫画を書いている星井さんのパンフレットを発見。

パンフレットのルートを参考にしながら二十四の瞳の映画村方面へ向かいました。

この酒造の近くにオリーブリーゼントがあったのにすっかり忘れて寄るのを忘れてしましました。。。

岬の分教場·二十四の瞳館

『二十四の瞳』の舞台となった田浦分校。

明治35年8月田浦尋常小学校として建築された木造平屋建校舎で2教室と教員住宅を含んでいます。

その後、明治43年から苗羽小学校田浦分校として、3教室を使用していましたが、昭和46年3月廃校になりました。

『二十四の瞳』の小説の舞台となり、映画『二十四の瞳』のロケに使用された場所です。

二十四の瞳映画村

映画『二十四の瞳』のロケ用オープンセットを改築した映画村です。

映画村にも二十四の瞳の岬の分教場があります。

小豆島出身の漫画家・山本崇一朗さんの「からかい上手の高木さん」の展示がありました。

からかい上手の高木さんのドラマと映画は全編小豆島で撮影されたそうです。

道の駅小豆島オリーブ公園

二十四の瞳映画村からオリーブ公園へは渡し船が出ています。

渡し船を利用すると10分程度でオリーブビーチへ行くことができて便利です。

ネットで調べた時には自転車も乗船可能と書いてあったのですが、実際には自転車の乗船はできませんでした。

そのため、きた道を自転車で戻ってオリーブ公園までいく必要があり、結構疲れました(高低差はあまりなかったものの1時間弱かかりました)。。。

オリーブ公園には風車があります。

ふるさと村でキャンプ

今回はふるさと村でキャンプを行いました。

オリーブ公園からふるさと村までは少し距離があるのと、高低差があるため路線バスを利用しました。

自転車は折り畳んで輪行袋に入れることで路線バスにも乗ることができるので楽ちんです。

キャンプの内容に関しては別記事で書いています。

小豆島の特産品を使ってキャンプ飯を作りました。

土渕海峡と迷路のまち

土庄町には、幅がわずか9.93メートルしかない「世界一狭い海峡」である土渕海峡があります。

また、土庄町の「迷路のまち」は、海賊の侵入を防ぐために複雑な道に設計されたと言われており、迷路のような街並みが印象的です。

街を散策しながら歴史を感じることができました。

エンジェルロード

1日2回、干潮時にのみ現れるエンジェルロードは、カップルに人気のスポット。

手を繋いで渡ると幸せになれるといわれています。

干潮時間は時期によってかわるので、事前に調べてタイミングに合わせて訪れるのがポイントです。

土庄港からの帰路

土庄港から高松港まで高速船を利用しようと思っていたのですが、ちょうど良い時間に高速船がなく、時間的にフェリーを利用しても到着時間がそれほど変わらないようだったのでフェリーを利用しました。

高速船の場合は高松港まで約30分、フェリーの場合は60分です。

フェリーの船内にはポケモンのヤドンがたくさんいました笑

なぜこんなにヤドンがいるかというと、2018年にヤドンが「うどん県PR団」に任命されたからです。

香川県の特産品のうどんとヤドンの音の響きが似ていることから選ばれたそうです。

県内にはヤドン公園もあったりして、香川県内にヤドンがかなり根付いている感じです。

まとめ

今回の小豆島旅行は、自然を満喫できた旅でした。

自転車で巡ることで、島の魅力をより近くで感じることができました。

次回は紅葉の季節にまた訪れたいと思います。

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