今回、X-T5用にM型レンズのマウントアダプターを購入したので紹介したいと思います。
私が購入したのは富士フイルム純正のMマウントアダプターです。
純正のマウントアダプターを選んだ理由
そもそも純正でマウントアダプターを出してるメーカーって珍しいのではないでしょうか?
そのため純正が選択肢に上がってくることはなく、贅沢な悩みとも言えます。
ここではなぜ私が純正のマウントアダプターにしたのか?ということを書きたいと思います。
純正の安心感
他社メーカー製でもっと安いマウントアダプターも存在しています。
しかし、そのようなマウントアダプターの口コミ欄にM型レンズを取り付けるときに固いといったものや、精度が悪いといったものがあり少し心配になりました。
さすがに富士フイルムの純正であれば安心だと思い(そもそも他社マウントレンズ用のアダプターを出しているくらいですし)、純正を選びました。
電子接点とファンクションボタン
純正マウントアダプターならではの機能もあります。
通常マニュアルレンズには電子接点がなく、exif 情報(レンズ情報)が付与されません。
電子接点付きのマウントアダプターにレンズ情報を事前に登録しておくことでexifデータを付与することができます。
また、純正のマウントアダプターにはファンクションボタンが搭載されており、このファンクションボタンを押すことですぐにレンズ情報画面を呼び出すことができます。
レンズ情報は6つまで登録することができ、使用するレンズを選択することができます。
▲6つのレンズ情報を登録しておくことができます。
▲各レンズには焦点距離や歪曲収差補正などを事前に調整しておくことができます。
フォクトレンダーのM型レンズを装着してみました。
レトロデザインのX-T5にマニュアルレンズはよく似合います。
X-T5はマニュアルでのフォーカス補助機能も充実しているのでマニュアル撮影も楽しいです。
まとめ
今回は富士フイルム純正のMマウントアダプターを紹介しました。
このアダプターを使えばM型レンズが使えるようになり、レンズの選択肢も大幅に増えます。
X-T5のレトロボディとM型のマニュアルレンズとのデザインの相性もバッチリです。
XFレンズと共にM型レンズも使って撮影を楽しみたいと思います。