こんにちはSohouです。
この記事では、DJIの小型のジンバル搭載VLogカメラであるDJI Pocket2の使用感について紹介します。
DJI Pocket2の購入を迷われている方もいるのではないでしょうか。購入して1ヶ月程使ってみたので、購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
画質
4K60pの撮影も可能なので画質としては十分ではないでしょうか。
前機種のOsmo pocketよりもセンサーサイズも大きくなっています。
参考までに先日私がDJI Pocket2で撮影した映像が以下になります(空撮部分はmavic miniです)。
ジンバル
物理ジンバルを搭載しているため、歩きながらの撮影も手ブレしません。
4Kはスマホでも撮影できますが、物理ジンバルの有無が一つスマホとの差別点になると思います。
スマホ+スマホ用ジンバルでも対応はできますが、スマホ用ジンバルだとサイズが大きくなるのと、さっと取り出して使うという点でDJI Pocket2よりかなり劣ります。
マイクロ三脚
DJI Pocket2のユニークかつ便利な点として、カバーがあります。
こちらは付属品として同梱されているのですが、このカバーにはスマホとの接続用端子、ワイドコンバージョンレンズ、マイクロ三脚が取り付けられるようになっています。
また、Creatorコンボにはこのマイクロ三脚が付属しています。
この付属のマイクロ三脚が結構便利でした。
何に使用するかというとタイムラプスの撮影です。
さっと取り出せるDJI pocketだからこそ、三脚もさっと使えるのは良く考えられています。
この前の旅行ではミラーレスカメラで撮影している傍らで、DJI Pocket2で撮影するということができました。
実際に撮影したものが下の映像です。
フォーカス
pro設定に変更するとフォーカスモードを連続と固定にできます。
連続
一般的なオートフォーカスでピントを合わせ続けてくれます。
固定
フォーカスを一点に固定するモードで、ピントを一点に固定することができます。
手前に障害物があっても、奥にピントを合わせたりすることで、トランジションの撮影時などにも役に立ちます。
D-Cinelike
彩度を抑えた色味で記録する方法で、カラーグレーディングを前提に撮影することができます。
このモードで撮影しておけば、後から色味を調整しやすくなり、より自分のイメージに近い動画を作ることも出来ると思います。
バッテリー持ち
一点DJI Pocket2で残念な点はバッテリーの持ちです。
公称140分使えますが、旅行などで丸一日使おうと思うと140分では物足りないです。
本体の大きさを考えると仕方ない部分ではあるとは思いますが…
バッテリー交換式ではないので、バッテリーが切れてしまうと次使うまで充電する必要があるので、別売りの充電ケースを使うか、こまめにモバイルバッテリーで充電する必要があるかなと思います。
モバイルバッテリーで充電しながら撮影はしにくいので、撮影の合間にこまめに充電していくのがDJI Pocket2をうまく使うコツかもしれません。
ちなみにおすすめのモバイルバッテリーはコンセントに直接刺して充電することもできるAnkerのPowerCore Fusion 10000です。
まとめ
ポケットからすぐに取り出して撮影できる手軽さは素晴らしいです。
今までスマホ用のジンバルなども使ったりもしましたが、DJI Pocket 2が一番素早く取り出せて、撮影までのストレスがありませんでした。
機能も充実していてかなり満足度の高いカメラです。
広角レンズのみなので、ミラーレスカメラのように背景のボケた映像を撮るのには不向きですが、VLogには最適なアイテムだと思います。
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。