こんにちはSohouです。
今回は七工匠 7Artisans 60mm F2.8 Macroのレビューになります。
こちらのレンズはキヤノンのRFマウントに対応したマクロレンズです。
センサーサイズはAPS-Cなので現状フルサイズセンサーしかないRFマウントのカメラではクロップする必要があります。
7Artisans 60mm F2.8Macroの仕様
重さ:約530g
サイズ:Φ65mm×100mm
60mmのマクロレンズですが、APS-Cマウントのレンズになるため1.6倍クロップの35mm換算で96mmのレンズになります。
フォーカスはマニュアルフォーカスです。
無限遠から等倍まで撮影なマクロレンズです。
絞りリングはクリック感のないタイプでピントリングと同様になめらかに動きます。
7Artisans 60mm F2.8 Macroの特徴
良い点
第一にこのレンズは価格が安いです。
2022年3月時点で19,800円です。
APS-Cではありますが、RFマウントに対応しているマクロレンズでここまで安いものは他にありません。
RFレンズで気軽にマクロ撮影が楽しめるという点がこのレンズの一番良いところかと思います。
イマイチな点
マニュアルフォーカスのためピント合わせには練習が必要になります。
また、逆光耐性が弱いのか、逆行時にはフレアがかった写真になります。
フォーカスを合わせる際にレンズ部分が上の写真のように長く伸びることが影響しているのかもしれません。
作例
▲反逆光での撮影ですがフレアがかっています。
フレアが全て悪いわけではなく、レトロな感じがでて、私はこういう写真は好きです。
▲マクロレンズとしてではなくもちろん単焦点レンズとしても使うことができます。
撮影時にはこのように固定させる必要があります。
被写体にかなり寄るため少し動いただけでもすぐに写真がぶれますし、ピントがずれます。
上の写真ではPlaty PodとLeofotoの雲台を使用しています。
PlatyPodは三脚ほどかさばらないので持ち運びに便利です。
まとめ
今回は七工匠 7Artisans 60mm F2.8 Macroレンズを紹介しました。
RFマウントに直接つけることができてかつ安価なレンズということで、CanonのRFマウントカメラを使っている方はマクロ撮影の最初の一歩としておすすめのレンズです。
この記事が参考になれば嬉しいです。