こんにちはSohouです。
今回はAffinity Photoを使ったYoutubeやブログのサムネイルの作成方法をご紹介します。
サムネイル作成にはPhotoshopが使われることも多いですが、Photoshopはサブスクリプション制で毎月お金がかかってしまいます。
一方Affinity Photoなら買い切り型なので、一度購入してしまえばその後の費用はかかりません。
しかしAffinity Photoは日本語での情報がPhotoshopに比べて少ないのが難点です。
そこで今回はAffinity Photoの使い方としてサムネイルを作る方法を説明したいと思います。
新規ドキュメントの作成
まず最初に新規ドキュメントを作成します。
Youtube動画などの場合には1920×1080の16:9のサイズになります。
ブログのサムネイルの場合は使用しているテーマによって異なりますので、テーマのサイトなどで確認してください。
私が使っているAffinger6は1200×630になっています。
画像の取り込み
新規ドキュメントが作成できたら、次に画像の取り込みを行います。
画像の取り込み方法としては2つあります。
- 画像ファイルをAffinity Photoに直接ドラッグ&ドロップで挿入する。
- 「ファイル」→「配置」から画像ファイルを選択して挿入する。
どちらの方法でも構いませんので、画像を挿入します。
「移動ツール」を用いて画像をドキュメントサイズに合わせて拡大・縮小します。
文字の挿入
次に文字を挿入していきます。
左側のツールバーから「アーティスティックテキストツール」を選択します。
このツールを選択した状態で、クリックをすると文字入力欄が作成できます。
文字のサイズなどを調整するためには、「表示」→「スタジオ」→「文字」を選択し、「文字」パネルを表示させます。
この文字パネルを用いて、フォント・書体・文字の間隔などを調整することができます。
文字装飾
文字を入力して中央に揃えたい場合には、右上の「整列」から「水平方向に整列」を選択し、文字をドキュメントの中央に持ってきます。
文字の縁取り
文字が背景と同化してしまわないように、又は強調したい時には右側のパネルの「エフェクト」から「アウトライン」を選択します。
「アウトライン」では縁取りのカラー、太さ(半径)、不透明度を設定できます。
シャドウ
文字を立体的にするためにシャドウを入れることもできます。
これは右側のパネルの「エフェクト」内の「外側のシャドウ」で設定できます。
シャドウの設定項目は、色・シャドウの太さ(半径)・不透明度・シャドウの文字からの距離(オフセット)・シャドウの角度です。
グラデーション
文字にグラデーションを加えることもできます。
先ほどまでと同様に「エフェクト」内の「グラデーションオーバーレイ」で設定ができます。
「グラデーションオーバーレイ」にある歯車マークをクリックすることで、グラデーションの色(何色から何色に変わるか)・グラデーションの向き(縦方向か横方向か)などを細かく設定することができます。
そのほかにも3Dなどのエフェクトがありますので、色々試してみると面白いと思います。
書き出し
サムネイルが完成したら、最後に書き出しを行います。
書き出しには「ファイル」→「書き出し」を選択します。
書き出しのフォーマットも色々ありますので、用途に合わせた形式で書き出してください。
サムネイルはjpegでいいと思います。
まとめ
今回はAffinity Photoを使ってYoutubeやブログのサムネイルの作り方を紹介しました。
文字の装飾などはいろいろなバリエーションがあるので、色々こだわってみると楽しいと思います。
是非いろいろ試してみてください。