こんにちはSohouです。
今回のブログでは、30代登山初心者の私が初めて挑戦した立山縦走登山の体験をお届けします。
立山黒部アルペンルートで有名なこのエリアですが、実際に自分の足で3000m級の山々を縦走する経験は想像以上に壮大で、心に残る旅となりました。
初心者目線で感じた難所や絶景、そして準備した装備についても詳しくご紹介するので、これから登山を始めたい方や立山登山に興味がある方はぜひ最後までご覧ください!
立山
立山は富山県の飛騨山脈の北部にある山で、中部山岳国立公園に属しています。
立山という名前の山はなく、雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、2,999 m)の三つの峰からなります。
今回はこの立山3山を縦走しました。
立山(雄山)・立山(大汝山)・立山(富士ノ折立) / sohouさんの立山(雄山)・立山・立山(富士ノ折立)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
立山縦走を選んだ理由と準備のきっかけ
今回立山を選んだ理由は、公共交通機関を利用して室堂の標高2,450m地点に簡単に到達することができるからです。
立山は3000m級の山々ですが、室堂からの獲得標高は500m程度で済みます。
そのため初心者でも比較的簡単に登ることができる山です。
装備と持ち物
立山縦走に向けて持参した装備や必須アイテムを紹介します。
• 必須アイテム
登山靴、レインウェア、ソフトシェル、スマホ、バックパック
• あると便利・楽しいアイテム
カメラ、アクションカメラ
みくりが池温泉〜一ノ越
前日からみくりが池温泉に宿泊していたので、みくりが池温泉を7時前に出発しました。
前日から室堂にいたおかげで、標高にも体が慣れており高山病も心配ありませんでした。
みくりが池からは前日は雲がかかって見えなかった立山が綺麗に見えていました。
ちょうど登るルートの中継点である一ノ越のあたりは谷になっており雲がかかっていました。
一ノ越〜雄山
一ノ越から雄山山頂までは急な岩場を進んでいきます。
ここが一番勾配があり、しんどい区間でした。
しかし、眼下にはみくりが池・室堂平が見え、景色はとても素晴らしかったです。
雄山の山頂には神社があります。
大汝山
雄山から大汝山までは稜線沿いに20分程度の距離です。
大汝山の3015mが今日最も標高が高い場所でした。
大汝山ではちょうど物資輸送のヘリコプターが来ていました。
一瞬で荷物を吊り下げて運んでいく早業でした。
富士ノ折立
大汝山から稜線を歩いて10分もしないうちに富士ノ折立につきます。
富士ノ折立の山頂までは明確なルートがなく、岩場を登るので、かなり怖かったです。
同じように富士ノ折立に登ろうとしていた女性がいたのですが、その方はルートが難しそうだということで断念されていました。
自身の登山スキルの把握と安全への意識が素晴らしいと思いました。
富士ノ折立〜雷鳥沢
富士ノ折立からは下りが続きます。
雪渓も見ることができます。
ガレ場・ザレ場が続きかなり滑りやすく、登りよりもむしろ神経を使いました。
雷鳥沢〜みくりが池温泉
雷鳥沢にはテント場があります。
いつかはテント泊もしてみたいですね。
雷鳥沢はスタート地点のみくりが池温泉よりも標高が低いため、みくりが池温泉に戻る道は登りになります。
この登りの階段が結構きつかったです。。。
みくりが池温泉
みくりが池温泉では宿泊者はチェックアウトの16:00まで温泉の利用が可能だったので温泉に入りました。
バスタオルは再度レンタルしました。
みくりが池温泉にはカフェとレストランが併設しているので、昼食はこちらで食べることにしました。