こんにちはSohouです。
今回はLeofotoの多目的スライドプレートを紹介します。
私は今現在、キヤノンのEOS R5をメインのカメラとして使用しています。
EOS R5はとても良いカメラで気に入っているのですが、欠点としてRFレンズのラインナップがまだまだ十分ではないということと、在庫があまりない点があります。
この欠点を補う方法として、キヤノンの一眼レフマウントのEFレンズをマウントアダプターを介して使用するという方法があります。
純正マウントを使用すれば、AFはもちろん、ボディ内手ブレ補正もしっかり動作します。
しかし、マウントアダプターを噛ましてEFレンズを使うとレンズ部分がマウントアダプター分長くなってしまい、重心がレンズの前方向に偏ります。
手持ち撮影であればそこまで問題にはならないのですが(トータルのカメラの大きさが大きくなるという点はありますが。。。)、三脚にカメラを設置して撮影するときには重心が前方向に傾いてしまい、三脚が倒れてしまう可能性があるという問題点があります。
特にミニ三脚の場合には三脚自体が軽いので、転倒リスクがかなり高いです(実際何度か倒れそうになりました)。
EF-RFレンズマウントアダプター用の三脚座も検索してみたのですが、いいのが見つかりませんでした。
そこでいろいろ検討した結果、多目的スライドプレートを使用すればいいというところにたどり着きました。
今回、Leofotoの多目的スライドプレートを購入したので、実際に三脚に設置した感じなどを紹介したいと思います。
Leofotoの多目的スライドプレートは3種類
現況、Leofotoから3種類の多目的プレートが発売されています。
長さが100mm、140mm、200mmの3つから選択することができます。
私は一番短い100mmのNR-100を購入しました。
私の所有しているEFレンズは16-24mm F4ですが、このレンズとマウントアダプターのバランスを取る場合でも、100mmプレートで充分そうです。
このレンズより長いものになると、140mmとか200mmの方が安定しそうですね。
▲Leofotoのミニ三脚MT-03に多目的プレートを装着するとこんな感じです。
多目的プレートで安定
実際に多目的プレートを装着して三脚に載せたものが下の写真です。
カメラとレンズの重心がミニ三脚の真ん中に近づくので三脚が安定します。
多目的プレートには水準器が搭載されていますが、レンズで隠れてしまうので見えません。
水平は別途ホットシューにつけるタイプのようなものが必要になります。
まとめ
RFレンズのラインナップはまだまだ少なく、品薄状態が続いていたりします。
レンズマウントアダプターとEFレンズで使うという選択肢を選ぶ方も多いと思います(その方が価格的にも安くなりそうですし)。
また、意外とRFレンズであっても24-105mm f4や70-200mm f4といったレンズだと重心が前に傾くので、このようなレンズにも多目的スライドプレートは使えそうです。
その際の参考になれば嬉しいです。