DJI Osmo Action 5 Proを使った登山撮影のコツと設定

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こんにちは、Sohouです。

今回は登山でOsmo Action 5 Proを使用する際の設定や使い方についてお話しします。特に、手ぶれ補正やハンズフリー撮影、録画スタイルに関して、私の経験を元にお伝えします。

目次

手ぶれ補正はRockSteady+がおすすめ

登山では映像のブレを抑えるために手ぶれ補正機能が非常に重要です。

Osmo Action 5 Proには「HorizonBalancing」と「RockSteady+」の2つの手ぶれ補正機能がありますが、登山の際にはRockSteady+を使用することをおすすめします。

なぜHorizonBalancingではなくRockSteady+?

HorizonBalancingはカメラが傾いていても自動的に水平を保つことができますが、登山中にたまに誤作動を起こします。

一旦立ち止まると、自動的に再修正をして傾きを戻してくれるのですが、撮影中に都度映像の中で傾きが変わると、編集時にその都度水平の調整が必要になり、時間がかかってしまいます。

一方、RockSteady+は最初の時点で仮にカメラが傾いており、映像が多少傾いたとしても、同じ角度で修正すれば良いため、編集時の修正が非常にシンプルに済みます。

登山では、地形が不安定な場所も多く、カメラの傾きが変わることもあります。

ですが、RockSteady+を使っていれば、後から一括で調整可能なのでRockSteady+を使用するようにしています。

ハンズフリーでバックパックマウントを使用

登山中は両手を使える状態にしておくことが安全面で重要だと考えています。

足元が滑りやすい箇所や、険しい岩場を越える場面も多くあるため、カメラを手に持ちながらの撮影は危険です。

私はバックパックマウントを使用して、カメラを体に固定し、ハンズフリーで撮影を行っています。

具体的にはULANZIのバックパックマウントと同じくULANZIのボールヘッドクイックリリースプレートを使用しています。

これにより、手を自由に使える状態を保ちながら、登山の様子を撮影することができます。

また、カメラの視点が自分の目線に近いため、リアルな映像が撮影できて自分が体験しているかのような動画を撮ることができます。

録画はこまめにオン・オフ

登山中、カメラをずっと回しっぱなしにするのか、それとも必要な時だけ録画するのかという問題があります。

これはバッテリーやメモリーの容量、さらには後のデータ管理にも関わる重要な選択です。

撮りっぱなしにしているのが楽ではあるのですが、私は個人的にこまめに録画のオン・オフをするスタイルを採用しています。

理由は以下の通りです:

バッテリーの節約

登山は長時間に及ぶことが多いため、バッテリーの持ちは大切です。

ずっと録画していると、予備バッテリーを持っていたとしても、終盤にバッテリー切れを起こす可能性が高くなります。

私はなるべく荷物を増やしたくないこともあって予備バッテリーは持って行ってません。

必要なシーンだけ録画することで、バッテリーの消耗を抑えられます。

データ量の節約

ずっと録画していると、膨大なデータが生成され、後で編集する際に整理するのが大変です。

映像をセグメントごとに撮影しておくことで、編集時のデータ管理がスムーズになり、不要なシーンを省く手間も少なくなります。

また、4Kで撮影しているとデータ容量も何十GBにもなるので自宅のハードディスク容量がすぐにいっぱいになってしまいます。

まとめ

Osmo Action 5 Proを登山で使用する際には、RockSteady+を活用し、バックパックマウントでハンズフリー撮影を行うのが現状一番良いと思っています。

また、こまめに録画のオン・オフをすることで、バッテリーやデータ量の節約にもつながり、後々の編集が楽になります。

登山中の映像撮影をより快適に、そして安全に楽しむために、ぜひこれらの設定や使い方を試してみてください。

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