海外にはドローンで空撮したい絶景スポットがたくさんありますよね。
しかし海外にドローンを持っていくときに心配なのはドローンの規制情報です。
ちゃんと調べずに行って、許可がいるところだったり、飛ばしてはいけない地域でドローンを飛ばすと捕まってしまったり、高額の罰金を払わなければならなかったりします。
日本でも外国人観光客が飛行禁止エリアでドローンを飛ばして問題になったりしていますよね。
ですから安全・安心してドローンを楽しむためには事前に旅行先のドローンの規制・法律の情報チェックが絶対に必要です。
今回は海外にドローンを持っていく際の注意点と海外ドローンの規制情報をチェックできるサイトを紹介したいと思います。
目次
ドローンを海外に持ちだすときの注意点
海外へ行く際には飛行機を利用すると思いますが、ドローンを海外に持っていくときにはできるだけ手荷物で機内に持ち込みましょう。
ドローンはコンピューターを搭載の精密機械です。
飛行機の預入荷物は雑に扱われることも多く、スーツケースに入れていると壊れてしまう可能性があります。
もう1つ注意しなければいけないのはドローンのバッテリーです。
バッテリーは絶対に手荷物で持ち込んで下さい。
リチウムイオン電池は預入荷物として預けることはできません。
予備バッテリーを持っていくときにはうっかりスーツケースに入れていたりするので特に注意して下さい。
海外ドローン規制を知るための方法
Global Drone Regulation Database

https://droneregulations.info/
サイト上の地図からドローンの規制を調べたい国を選択します。
そうすると各国のドローンの規制情報を得ることができます。

試しにスイスの規制情報を調べてみました。
かなり詳しく書いてありわかりやすいです。
英語のサイトですがgoogle翻訳などを使えば大体の意味はわかると思います。
最終更新日も掲載されていて安心できます。
DJI ホームページ

ドローンメーカのDJIのホームページからも規制情報がチェックできます。
DJIのホームページのSupportのFly Safeから各国の情報を見ることができます。


DJIのサイトでは飛行禁止エリアが地図上で見れるGEO SYSTEMや各国の規制情報を見れるPOLICIES AND REGULATIONSがあります。

Drone Laws For Every Country In The World (Recreational Use Only)

こちらのサイトは地図上から見たい国のマークを選択することで各国の情報を見ることが出来ます。
このマークは色分けされているので直感的にわかりやすくなっています。
緑は許可がなくてOK、黄色は許可が必要もしくは規制がある国、赤はドローンの飛行が禁止されている国です。
現地大使館・領事館に聞いてみる
現地の日本大使館に確認してみるのもいいですね。
規制の情報やサイトを教えてくれる場合があります。
飛ばしていい国ではあるけれどその場所ではダメっていう場合もあるので注意して下さい。
例えばインドネシアの世界遺産のボロブドゥール寺院遺跡ではドローンの飛行が禁止されています。
ネットにはいろいろと海外のドローンの規制情報などがありますが、情報が古い場合あるので注意してください。
できれば複数のサイトから情報を得ることをおすすめします。
しっかり事前に調べて問題なくドローンでの空撮を楽しんでくださいね!
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